無効な開始 URL を追加する理由
ネットワークで検証できない開始 URL を追加することができます。
これを行う理由として、以下のことが考えられます。
- インターネットから切断されている場合、または Web サーバーがアクティブになっていない場合。
- 開始 URL が実際には別のドメインへのリダイレクトである場合は、2 番目のドメインを開始 URL リストに追加します。例えば、開始 URL www.example.com/support は、実際には support.example.com にリダイレクトします。開始 URL リストには、support.example.com と www.example.com/support の両方が含まれている必要があります。support.example.com が有効でないとしても、開始 URL として追加されていない場合、この状況ではスキャンされません。
- 同様に、別のディレクトリーにリダイレクトする内容が開始 URL に存在する場合は、そのディレクトリーも開始 URL として組み込む必要があります。例えば、www.example.com/japan/products にリダイレクトするページが www.example.com/products 内に存在する場合は、両方ともスキャン対象の開始 URL として追加する必要があります。
- 開始 URL の一部ではないディレクトリーをスキャンし、さらに、「開始ドメインで、各開始 URL のディレクトリー内およびその下のリンクのみをスキャンする」チェック・ボックスの定義を行いやすくする場合。例えば、開始 URL www.example.com/products は有効な URL ですが、URL www.example.com/services は無効であるとします。ただし、Web サイト上の他のページではなく、両方の URL 内のページをスキャンするとします。これを行うには、両方の URL を開始 URL として追加し、「スキャン対象」ページで「開始ドメインで、各開始 URL のディレクトリー内およびその下のリンクのみをスキャンする」チェック・ボックスを選択します。