データベース接続

SQL Server 名とポート番号を入力し、認証モードを選択して、接続先のデータベースの名前を選択します。SQL 認証を選択した場合は、ユーザー名とパスワードを入力してから、「接続のテスト」をクリックして SQL Server に接続できることを検証します。接続が正常に行われるまで、構成ウィザードは続行されません。AppScan® Enterprise Server は、SQL Server にデータベースを作成するときに、その照合を自動的に構成します。

注:
  1. AppScan Enterprise は、SQL Database への接続で Windows 認証と SQL 認証をサポートしています。認証モードに関する Microsoft の記事を参照し、要件に合った認証モードを選択してください。認証モードを別の認証モードに変更することはできますが、必ず構成ウィザードを再実行してください。
  2. ユーザーには、SQL Server に対する sysadmin サーバーの役割が割り当てられている必要があります。ユーザーは、データベースへのアクセス権も持っている必要があり、最低でも db_ddladmindb_datawriter、および db_datareader の権限または db_owner の権限が付与されている必要があります。
  3. Liberty サポートの導入に伴い、SQL Server 名の構文が変更されました。".\SQL_SERVER_NAME" は使用できなくなりました。代わりに、"HOSTNAME\SQL_SERVER_NAME" を使用してください。
  4. AppScan Enterprise データベース用に名前付き SQL Server インスタンスを使用する環境の場合は、SQL Server の構成マネージャーで TCP/IP が使用可能に設定されていることを確認し、SQL Server 用の SQL サービスを再始動します。デフォルトのポート番号 (1443) の代わりに、名前付き SQL Server インスタンスのポート番号を使用します。
  5. 複数のインスタンスが存在し、不要になったインスタンスを削除する場合は次のようにします。
    • 「デフォルト名を使用」チェック・ボックスのチェックを外します。
    • 関連のあるインスタンスの名前を選択して、「削除」をクリックし、プロンプトが表示されたら削除の確認を行い、ウィザードを終了します。
  6. 「「復元モード」を「シンプル」に設定する」チェック・ボックス
    • このオプションは、既存のデータベースへのアップグレードの場合には影響を与えません。
    • データベースを作成または消去する場合:
      • データベース・リカバリーをシンプル・モードで実行するには、このチェック・ボックスを選択します。
      • データベースのデフォルトのリカバリー・モードでデータベース・リカバリーを実行するには、このチェック・ボックスをクリアします。詳細については、データベース管理者に問い合わせてください。
  7. Azure SQL 管理対象データベース・インスタンスを使用する場合は、構成ウィザードの実行時に、「復旧モードを「シンプル」に設定する」チェック・ボックスを選択解除します。