AppScan Standard スキャン・プロパティーを使用したテンプレートに基づくスキャンの作成
AppScan Standard からのスキャン構成オプションに基づいたテンプレートを使用するスキャンを作成します。簡単なウィザード (AppScan Dynamic Analysis Client) により、アクション・ベースのログイン、マニュアル探査などの機能を含むスキャン構成オプションが示されます。
このタスクについて
- このタスクは、一般的に限定されたユーザー許可を持つ開発者が実行します。
- 標準ユーザーには AppScan Dynamic Analysis Client の基本オプションと追加オプションを編集する完全ユーザー許可があります。
手順
- 「モニター」ビューの「アプリケーション」タブで、「スキャンの作成」をクリックします。
- 「スキャンの作成」ページで、フォルダーとテンプレートを選択します。 注:
- インポート・テンプレートを選択した場合は、このトピックのステップ 2 (インポート・スキャンの作成) から始めます。
- 組織が AppScan Enterprise の旧バージョンからアップグレードした場合、既存のテンプレートはそのまま残ります。命名の競合がある場合は、新規テンプレート名に (9.0.2) が付加されます。
- 「作成」をクリックします。
- AppScan Dynamic Analysis Client がコンピューターにインストールされていない場合は、ダウンロードしてインストールします。作成するスキャンの数に関係なく、ダウンロードは 1 回行えば済みます。
- AppScan Dynamic Analysis Client で、クライアントの各画面の手順を実行します。「ジョブ・プロパティー」ページで、フォルダーとテスト・ポリシーを必ず選択します。そうしないと、ジョブが作成されません。
- クライアント、または AppScan Enterprise で、アプリケーションをスキャンに関連付けることができます。AppScan Enterprise に戻ったときにスキャンが実行中の場合は、完了するまで待ってからスキャンをアプリケーションに関連付けます。
- 「ジョブの作成」をクリックして AppScan Enterprise に戻ります。
- AppScan Enterprise で、「完了」をクリックします。