ライセンス・サーバー
- HCL License Server のセットアップの詳細については、「HCL AppScan Enterprise ライセンスのセットアップ」を参照してください。
- IBM/Rational ライセンスを使用する既存のユーザーは、IBM/Rational から HCL ライセンスにライセンスをアップグレードする必要があります。IBM ライセンスから HCL ライセンスにアップグレードするシナリオについて詳しくは、 AppScan Enterprise V10.0.3 のインストールとアップグレードに関する HCL ライセンス・サポートのシナリオを参照してください。
製品とユーザーのライセンス
AppScan Enterprise のライセンスに関するこのトピックでは、別のブラウザーで技術情報が開かれます。
この技術情報をお読みください。AppScan Enterprise のライセンス次の点について説明します。
- ライセンスの取得方法
- 必要な製品ライセンス: basic と premium
- 必要なユーザー・ライセンス: フローティングと許可済み注: ライセンスを解放するためには、ユーザーは適切にログオフする必要があります。ブラウザーを閉じても、2 時間経過するまではライセンスが解放されません。
- 「モニター」ビューの接続制限を変更するには、<install-dir>\AppScan Enterprise\Liberty\usr\servers\<ase instance name>\server.xml ファイル内の Liberty の session.timeout プロパティー値 (ミリ秒単位) を変更します。
- 「フォルダー・エクスプローラー」ビューの接続制限を変更するには、<install-dir>\HCL\AppScan Enterprise\WebApp\web.config ファイル内の IIS の sessionState timemout プロパティー値 (分単位) を <sessionState timeout="120"/> に変更します。
- ライセンスの適用方法
- 一般的なライセンス交付シナリオ
AppScan Enterprise の自動セッション・タイムアウト処理
AppScan Enterprise アプリケーションでは、設定された期間中にアクティブのままであるすべてのユーザー・ログイン・インスタンスに対してセッションが作成されます。デフォルトでは、セッションの有効期間は 2 時間に設定されます。ログイン・ユーザーが、この設定された期間にアプリケーションでアクティブではない場合、アプリケーションはそのログイン・ユーザーをセッション・タイムアウトと見なし、セッションからログアウトします。
ユーザー・ログイン・セッションの期限が切れる前に、アプリケーションは、AppScan Enterprise アプリケーションでアクティブではないユーザーに対して、必要なアクションの実行を求めるアラート・メッセージを表示します。この時点でユーザーがサインインを維持するアクションを実行しない場合、アプリケーションはセッションからユーザーを自動的にサインアウトします。
AppScan Enterprise アプリケーションのセッション有効期限シナリオ
ログイン・セッションが非アクティブの場合、アプリケーションは以下のシナリオでアラート・メッセージを表示します。
- セッションはもうすぐ終了します
このメッセージは、セッションが期限切れになる数分前に表示されます。サインアウトするか、引き続きアプリケーションにサインインするか選択できます。
- セッションの有効期限
このメッセージは、ログイン・セッション時間が既に期限切れになっている場合に表示されます。アプリケーションのログイン・ページに戻るには、「OK」をクリックする必要があります。