記録されたトラフィックを使用した API スキャンの作成
Web API への要求の記録されたトラフィックがある場合は、それをインポートして、スキャンの基礎として使用できます。たとえば、Postman コレクションの一部ではない API エンドポイントがある場合、または API 機能自動化がある場合、API 自動化が実行されたときにトラフィックを記録し、それを AppScan に入力してセキュリティー・テストを行うことができます。
始める前に
- スキャンする前にサイトをバックアップします。
- スキャン用のアプリケーションを作成します (まだ作成していない場合)。
- サイトがインターネットで使用不可であり、AppScan Presence がまだサーバーに存在していない場合: AppScan Presence の作成。
- 実稼働中のサイトをスキャンする場合は、最初に次を参照してください。 ライブ実動サイトをスキャンするときに、どのような変更を行う必要がありますか?
このタスクについて
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Swagger UI を使用して Activity Recorder で記録
- AppScan Standard および Postman または SoapUI
- トラフィック・レコーダーの使用
Web API の場合、最良のオプションは通常は HCL AppScan Traffic Recorder です。
手順
- 特定の「アプリケーション」ページで「スキャンの作成」をクリックし、「DAST 動的分析」で「スキャンの作成」をクリックします。
- 「スキャンの作成」で、次の操作を行います。「DAST」ダイアログで、「API スキャン」を選択して構成プロセスを開始します。
- API 探査方法で、「記録されたトラフィック」を選択します。
- マークされた領域にファイルをドラッグ・アンド・ドロップするか、「追加」アイコンをクリックして、記録されたトラフィックを含む dast.config ファイルを参照して追加します。
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「テストするドメイン」セクションで、スキャンに含めるすべての検証済み/許可済みドメインを追加する必要があります。以下の両方の形式が有効です。
https://demo.testfire.net/demo.testfire.net
重要: リストされていないドメインはスキャンされません。 - 認証、テスト・ポリシー、その他の詳細設定など、必要に応じてその他のスキャン・オプションを設定します。詳しくは、「API スキャンの作成」を参照してください。
- 「スキャン」をクリックします。記録されたトラフィック・ファイルがインポートされます。スキャンを実行して、Web API の脆弱性を検出します。
次のタスク
- 「スキャンおよびセッション」ページでスキャンの状況を表示できます。