役割とワークフロー
さまざまな AppScan 360° ユーザーのさまざまな AppScan 360° タスクとワークフローについて説明します。
AppScan 360° ロール
AppScan 360° の機能とタスクは、すべて同じ個人が実行するとは限りません。ただし、同じ個人が実行する場合もあります。AppScan 360° のタスクを実行している個人が関連システムの、その役割に応じた会社ポリシーに従う適切な許可が与えられていることを確認してください。
管理用タスク
管理用タスクは、ユーザーが組織のポリシーとガイドラインの範囲内でシームレスにスキャンを実行してレポートできるより高いレベルのタスクです。管理用タスクには、以下が含まれますが、これらに限定されません。
- AppScan Central Platform のインストール
- Omnia/AppScan 修復アドバイザリー のインストール
- インストールのトラブルシューティング
- ユーザーの定義と管理
- 資産グループの定義と管理
- ポリシーの定義と管理
- DevOps 統合のセットアップ
- 監査の監視
- AppScan 360° の操作と設定の定期的な確認
ユーザー・タスク
ユーザー・タスクは、スキャン・タスクと修復タスクを中核としています。管理用タスクを完了すると、ユーザーは、コードがクリーンで安全であるかを重点的に確認できます。ユーザー・タスクには、以下が含まれますが、これらに限定されません。
- アプリケーションの作成
- スキャンのセットアップ
- スキャン自動化の構成
- スキャンの実行
- ログの操作
- スキャン結果のトリアージ
- 問題の把握
- レポートの実行
- コードの修復
- 再スキャン
共通のワークフロー
組織内での作業のやり方は、さまざまな要素により異なります。ただし、共通のワークフローがいくつかあります。
IT 管理者ワークフロー
- AppScan 360° の環境のセットアップと構成ファイルの準備
- AppScan Central Platform のダウンロードとインストール
- Omnia/AppScan 修復アドバイザリー のインストール
- 正しいインストールの確認
- 必要に応じた ASCP と AppScan 360° のアップグレード
- DevOps 統合の構成
AppScan 管理者ワークフロー
AppScan ユーザー・ワークフロー