AppScan Central Platform のインストール
AppScan Central Platform のインストールは複数のステップで構成されています。
- ASCP インストーラー・キットをターゲットのインストール・ディレクトリーにダウンロードします。
- 自己解凍インストール・ファイルを使用して ASCP をインストールします。
注: ターゲット・システムで、すべてのインストールおよび構成作業を管理者として実行します。
ASCP のインストール
ASCP をインストールするには、次の手順を実行します。
- HCL License and Download Portal から ASCP インストール・パッケージをダウンロードします。
- 次を実行して、インストーラーに実行可能権限を与えます。
$ chmod +x [AppScan360 package]
- パッケージをダウンロードしたフォルダーで、自己解凍インストール・ファイルを実行します。
[AppScan360 package] -- $PWD
別のディレクトリーにインストールするには、--target
コマンドを使用してそのディレクトリーを指定します。次に例を示します。- パッケージは
/var/tmp/appscan/ascp/1.2.9
にダウンロードされました。 - 構成ファイル (
singular-singular.clusterKit.properties
) もこの場所にあります。 - インストール・パッケージの名前は
AppScan360_v1.2.0.run
です。 - ターゲットのインストール先は
/var/opt/appscan/ascp/1.2.9
です。次を実行します。
./AppScan360_v1.2.0.run --target /var/opt/appscan/ascp/1.2.9 -- $PWD
注: インストール・ログ・ファイルは[AppScan360 extraction folder]/logs
にあります。 - パッケージは
インストール・プロセスは、いくつかの自己生成要素 (自己署名ルート CA 証明書、秘密鍵など) をマニフェストとして作成します。これらすべては、インストールの最後に、構成ファイル (singular-singular.clusterKit.properties
) に書き戻されます.
数分後、AppScan 360° がインストールされ、使用できる状態になったことを示す確認メッセージが表示されます。