HCL Z Data Tools 16.1 の新機能

V16.1.1 の新機能および拡張機能 (2025 年 6 月)

このバージョンの Z Data Tools では、いくつかの各種フィックスを公開します。また、次の新しいサポートも含まれています。
  • F5 Clear という新しいオプションが「Enhanced Search Command (拡張検索コマンド)」パネル追加されました。これにより、パネルのすべてのフィールドがクリアされます。例については、「Enhanced Search Command (拡張検索コマンド)」パネルを参照してください。
  • メモリーに収まらない VSAM 以外の大規模なデータ・セットを表示する場合、補助データ・セットを使用するための新しいオプションが追加されました。「Editor Options (エディター・オプション)」パネル の新しい編集オプションと新しいオプション VIEWAUX を参照してください。

V16.1.0 の新機能および拡張機能 (2025 年 4 月更新)

この更新バージョンの Z Data Tools では、いくつかの各種フィックスを公開します。また、次の新しいサポートも含まれています。
  • Z Data Tools は、Microsoft Visual Studio Code 拡張機能クライアントを備えており、直感的なインターフェースを使用して、z/OS システムのデータ・セットやファイルにアクセスし、それらを編集、および管理できます。拡張機能のダウンロードについて詳しくは、「VS Code での Z Data Tools」を参照してください。

V16.1.0 First edition の新機能と拡張機能 (2025 年 3 月、初版)

本書のこの版で提供される情報は、Z Data Tools バージョン 16 リリース 1 に適用されます。このバージョンには、次の新しいサポートも含まれています。
  • Z Data Tools は、このバージョンに対応した最新の内部 COBOL および PL/I コンパイラーを備えています。このバージョン以降、デフォルトで内部デフォルトの COBOL コンパイラーが使用され、追加の内部コンパイラーが提供されます。

    使用する Z Data Tools COBOL コンパイラーを決定するために、新しいオプション ALTCOB が追加されました。利用可能な COBOL コンパイラーについて詳しくは、「ALTCOB」を参照してください。

    使用する Z Data Tools PL/I コンパイラーを決定するために、新しいオプション ALTPLI が追加されました。利用可能な PL/I コンパイラーについて詳しくは、「ALTPLI」を参照してください。

    使用される内部 PL/I コンパイラーのレベルを検出するために、バッチと Z Data Tools コマンド行から利用可能な新しいコマンド SHOWPLI が用意されています。このコマンドの実行について詳しくは、PL/I include ブックを処理するためのカスタマイズを参照してください。
  • Z Data Tools には、バッチと Z Data Tools コマンド行の両方から使用できる SHOWCOB コマンドが用意され、内部または外部のどちらの COBOL コンパイラーが使用されているかを判断できるようになりました。Z Data Tools 内部 COBOL コンパイラーが使用されている場合、このリリースでは詳細なメッセージが表示され、内部 COBOL コンパイラーが使用されている理由を示します。詳しくは、COBOL コピーブックを処理するためのカスタマイズ を参照してください。
  • コンパイラー言語の自動検出で、アセンブラーをサポートするようになり、より効率的になりました。コンパイラー言語の選択で「Auto detect (自動検出)」を参照してください。
  • 「Editor Options (エディター・オプション)」パネルに新しいオプション Show nullable column indicators が追加されました。これにより、null 許容な状態の列のインジケータが ZDT/Db2 に表示されます。詳しくは、「「Editor Options (4 of 8) (編集オプション (8 の 1))」パネル」を参照してください。出力例については、「「Table Edit (表編集)」パネル」、「「Table Browse (表ブラウズ)」パネル」、および「「Table View (表表示)」パネル」を参照してください。
  • データ、インデックス、カタログ名の VSAM 定義ステートメントを生成し、さらに代替インデックス、パス、および GDG データ・セットをサポートする Z Data Tools DEFV 関数の新しいキーワード。構文および詳細については、「DEFV (VSAM ステートメントの定義)」を参照してください。
  • ZDT/Db2 IVP 更新は、サポートされているバージョンの Db2 バージョン 12 以降に対応しています。更新について詳しくは、セクション「ZDT/Db2 のカスタマイズの検証」を参照してください。
  • Db2 バージョン 13 のサポートは、DDL 生成 (GEN コマンド) で機能レベル 505 に拡張されました。
  • SQL プロトタイピングの機能強化。「「Basic SELECT Prototyping (基本 SELECT プロトタイピング)」パネル」を参照してください。
  • SQL ステートメントの実行に関する簡単なコメントのサポートを追加しました。「「Enter, Execute and Explain SQL Statements (SQL ステートメントの入力、実行、およびエクスプレーン)」パネル」を参照してください。
  • 「Size (サイズ)」列は、「User (ユーザー)」列に変更され、「Enhanced Reference List (拡張参照リスト)」パネルおよび「Index Member List (索引メンバー・リスト)」パネルを最後に変更したユーザーが表示されるようになりました。これは、F11 (「USER (ユーザー)」列) 機能キーおよび F10 (「Size (サイズ)」列) 機能キーでサポートされています。「Enhanced Reference List (拡張参照リスト)」パネルについては、フィールドの説明 を参照してください。
  • Proclib データ・セットおよび Parmlib データ・セットは、「Enhanced Edit key Select option 3 (拡張編集キー選択オプション 3)」で選択できるようになりました。編集セッションまたは表示セッションで、ストリングまたはワードにカーソルを置いて F4 を使用 を参照してください。
  • 参照データ・セット・リスト定義が、サポートされるようになりました。参照データ・セット名を空白のままにすると、定義済み参照データ・セット・リストから選択でき、HFMLREFS DD がある場合は、ユーザー履歴からも選択できるようになりました。参照データ・セット選択リストの定義 を参照してください。
  • 索引データ・セット・リストがサポートされるようになりました。索引データ・セット名を空白のままにすると、定義済み索引データ・セット・リストから選択でき、HFMLIDXS DD がある場合は、ユーザー履歴からも選択できるようになりました。索引データ・セット・リストの定義 を参照してください。
  • 拡張 ISPF 処理に対する拡張機能は、次のとおりです。
    • 汎用または空白のメンバー名を持つ区分データ・セットが処理される際に、表示機能または編集機能用に拡張メンバー・リストが生成されるようになりました。
    • 連結された区分データ・セットを含む DD ステートメントの表示または編集で、対応するすべてのカタログ・データ・セットの拡張メンバー・リストがサポートされるようになりました。
    • INCLUDE メンバーで定義された変数は、データ・セット名の処理時に処理および解決されるようになりました。
    • オプション 4、「Dslist」が拡張され、DD ステートメントにカーソルを置いた場合の ISPF データ・セット・リストの表示、および UNIX パスまたはファイル名にカーソルを置いた場合の UNIX ディレクトリー・リストの表示がサポートされるようになりました。詳しくは、編集セッションまたは表示セッションで、ストリングまたはワードにカーソルを置いて F4 を使用 を参照してください。
    • 拡張参照リストの表示には、次の 2 つの新しい接頭部コマンドを使用できます。
      • L: ISPFデータ・セット・リストを生成します。
      • U: UNIXディレクトリー・リストを生成します。
      これらの接頭部コマンドについて詳しくは、行コマンドを参照してください。
    • 表示または編集時にコマンド行に 4 を入力して機能キーを押すと、セッションで参照される最大 30 個のデータ・セット名について、データ・セット・リストが生成されます。
    • 表示または編集時にコマンド行に 4U を入力して機能キーを押すと、セッションで参照されている最大 30 個のパスまたはファイル名について、UNIX ディレクトリー・リストが生成されます。