ZCC サーバー メッセージ

HFI0001I

Server on port %i exiting

サーバーは処理を終了しました。始動中または稼働中にエラーが発生したか、あるいはサーバーがシャットダウン・コマンドに応答しています。

サーバーは処理を終了します。

予期しないシャットダウンであった場合は、前のメッセージを調べて原因を確認します。

HFI0002I

Error establishing SSL environment: %i

SSL 環境の設定中にエラーが発生しました。

ZCC サーバー は、操作を続行しようと試みます。

前のメッセージを調べて環境の障害の原因を確認します。前のメッセージが役に立たない場合は、HCL サポートにお問い合わせください。

HFI0003S

Console modify/stop interface failed rc=%i, errno=%i error= %s

コンソール・インターフェースの設定中にエラーが発生しました。

ZCC サーバー出口。

表示されたエラーを調べて失敗の原因を確認します。前のメッセージが役に立たない場合は、HCL サポートにお問い合わせください。

HFI0004I

Number of configurations %i

始動中または構成のリフレッシュ中に、CONFIG データが読み取られ、指定された数の構成が認識されました。

なし。

構成の数が予期しないものである場合は、CONFIG 連結と内容を調べます。

HFI0005I

Config number %i startup %s

始動中または構成のリフレッシュ中に、構成が、実行する初期プログラムを指定しました。

なし。

なし。

HFI0006W

System call rc=%i error=%s

構成に従ってプログラムを実行するための呼び出しが失敗しました。

なし。

なし。

HFI0007W

Expected a portnumber integer. Received %s

サーバーは最初のパラメーターとして整数ポート番号を予期しています。

サーバーは、ポート 2800 を使用して始動を続行しようと試みます。

サーバーの起動パラメーターを確認してください。

HFI0008W

Expected AF_INET or AF_INET6. Received %s

サーバーは 2 番目のパラメーターとしてアドレス・ファミリー・タイプを予期しています。

サーバーは、AF_INET ファミリーを使用して始動を続行しようと試みます。

サーバーの起動パラメーターを確認してください。

HFI0009I

Using address family %s.

サーバーは指定されたアドレス・ファミリーを使用しています。

なし。

なし。

HFI0010I

Using port %i.

サーバーは指定されたポート番号を使用しています。

なし。

なし。

HFI0011S

listen() error: %s

listen 呼び出しが、指定されたエラーにより失敗しました。

サーバーはシャットダウンされます。

可能であればリストされたエラーを修正し、サーバーを再始動してください。

HFI0012W

Spawn failure for %s. Error: %s __errno2 = %08x

指定されたプログラムを生成する試みが、リストされたエラーおよびエラー・コードにより失敗しました。

サーバーは実行を続行します。

エラーを調べ、場合によっては CONFIG ファイルを調べてカスタマイズが正しく行われていることを確認してください。

HFI0013W

Missing value for keyword '%s'

CONFIG ファイルの読み取り時に、キーワードに予期される値が欠落していました。

サーバーは実行を続行します。

CONFIG ファイルを調べて指定されたキーワードを確認し、適切な値を指定してください。

HFI0014W

Failure to acquire storage for configuration instance %i

構成の準備時にストレージの取得が失敗しました。

サーバーは実行を続行を試みます。

サーバーの REGION 指定を確認してください。増加させて、サーバーを再始動してください。

HFI0015I

ZCC サーバー Running on port %i.

サーバーが接続を受け入れ中であることを示すコンソール・メッセージ。

なし。

なし。

HFI0016I

Established SSL environment.

環境を初期化するための System SSL に対する呼び出しが正常に終了しました。

なし。

なし。

HFI0017W

Unable to create temporary file %s. %s

構成のための一時ファイルを作成するための呼び出しが失敗しました。

サーバーは続行を試みますが、構成が使用不可の場合があります。

示されているファイル・パスとエラー条件を調べます。構成ファイルを修正するか、またはディレクトリーの権限を更新し、サーバーの再始動またはリフレッシュを行います。

HFI0018W

Unable to verify dsn %s

STEPLIB= 値内のデータ・セット %s の存在が検証できませんでした。

サーバーは続行を試みますが、構成が使用不可の場合があります。

指定されたデータ・セットを調べて、それが正しい名前であることを確認してください。必要な場合は、構成ファイルを更新し、サーバーの再始動またはリフレッシュを行います。

HFI0019W

Unable to open CONFIG %s

始動時、またはリフレッシュ・コマンドの実行時に、DD CONFIG を開くことができませんでした。

これがサーバーの初期始動時に発生する場合、サーバーは終了します。リフレッシュ時の場合、新規の構成はロードされていません。

エラーと CONFIG データ・セットを調べて、そのデータ・セットが存在することを確認してください。必要な場合は、構成ファイルを更新し、サーバーの再始動またはリフレッシュを行います。

HFI0020I

REFRESH completed, %i configs processed.

REFRESH コンソール・コマンドが完了しました。サーバーは、CONFIG DD で指定された構成を再読み取りしました。

なし。

なし。

HFI0021W

REFRESH found errors in new configs, not activated.

REFRESH コンソール・コマンドが実行されましたが、CONFIG DD の読み取り中にいくつかのエラーが発生しました。

サーバーは、前の構成を使用して続行します。

サーバー出力を調べて、CONFIG ファイルで検出された問題に関する詳細情報があるかどうかを確認してください。

HFI0022S

Creation of key database at %s failed, error %s

構成は、使用される証明書をサーバーが作成することを指定していますが、鍵データベース作成の試行時に、上記のエラーが発生しました。

サーバーは終了します。

エラーが入出力エラーの場合は、示されたロケーションに十分なスペース (65KB) があるかどうかを確認してください。その他の場合は、そのロケーションが書き込み可能であることを確認してください。代替ロケーションを指定するには、構成キーワード WORKDIR を使用されるディレクトリーに設定します。

HFI0023S

Creation of self signed certificate failed, error %s

構成は、使用される証明書をサーバーが作成することを指定していますが、鍵データベース内で自己署名証明書の作成を試行した際に、上記のエラーが発生しました。

サーバーは終了します。

リストされたエラーを確認し、gsk_create_self_signed_certificate API のドキュメンテーションを調べてください。

HFI0024I

Traceon received, trace already active.

サーバーはトレースをオンにするための変更コマンドを受け取りましたが、トレースは既にオンになっています。

なし。

なし。

HFI0025I

Traceon received, trace turned on.

サーバーはトレースをオンにするための変更コマンドを受け取り、トレースをオンにしました。トレース出力は、HFITRACE ファイル (DD) が存在する場合はそのファイルに送られ、存在しない場合は STDOUT ファイルに送られます。

なし。

なし。

HFI0026I

Traceoff received, trace already off.

サーバーはトレースをオフにするための変更コマンドを受け取りましたが、トレースは既にオフになっています。

なし。

なし。

HFI0027I

Traceoff received, trace turned off.

サーバーはトレースをオフにするための変更コマンドを受け取り、トレースをオフにしました。

なし。

なし。

HFI0028I

Unrecognized modify command.

サーバーは変更コマンドを受け取りましたが、そのコマンドを認識しませんでした。

なし。

有効な要求 (TRACEON、TRACEOFF、VER、または REFRESH) の 1 つが変更に含まれていたことを確認してください。

HFI0029W

Client config name %s not found in CONFIG DD content.

サーバーが、指定された構成に関するクライアント接続要求を受け取りましたが、CONFIG DD 連結に含まれているデータに、合致する CONFIG=name ステートメントが見つかりませんでした。

クライアント接続要求は拒否されます。

サーバーの CONFIG DD で参照されている構成に CONFIG=name セクションが含まれていることを確認してください。

HFI0030I

API start PID=processid

Common Server によって起動されたプロセス (processid) が、環境セットアップおよびクライアントとのハンドシェークを開始するために Common Server の従属 API を呼び出しました。

なし。

なし。

HFI0031I

API closure PID=processid

プロセスが、環境セットアップおよびクライアント接続をクローズするために Common Server の従属 API を呼び出しました。

なし。

なし。

HFI0032I

ZCC サーバー Release=%s PTF=%s

VER 変更コマンドに対する応答として、サーバーはそのリリース情報および PTF レベル情報をリストします。

なし。

なし。

HFI0033W

Unknown token %s with value %s for CONFIG=%s

構成ファイルの処理中に、認識されないトークン/値のペアが見つかりました。

無効なトークンは無視され、処理の続行が試みられます。

構成ファイルで、示されているトークンを調べてください。つづりの誤り、または正しくないトークン/値を探してください。

HFI0041W

Maximum user variables (500) reached when processing token %s, value %s in configuration %s

置換値の制限に達しました。

サーバーは続行を試みますが、構成が使用不可の場合があります。

構成ファイルに存在する $token=value ペアの数を調べて、500 より少ない数まで減らしてください。

HFI0042W

Unable to stat file %s.

サーバーは、構成起動ファイル項目を検査できません。

サーバーは操作を続行しようと試みますが、この起動構成は使用不可です。

ファイル・パスを調べて、セットアップが正しく完了したことを確認してください。ファイルまたはディレクトリー・パスが所有されていないか、または示されているファイルにこのサーバー・インスタンスがアクセスするための正しい許可がないことが考えられます。インストールの WORKDIR 構成ステップを確認し、再実行する必要があります。

HFI0043W

Not owner of launch file %s.

サーバーは、構成起動ファイル項目の所有者ではありません。

サーバーは操作を続行しようと試みますが、この起動構成は使用不可です。

ファイル・パスを調べて、セットアップが正しく完了したことを確認してください。ファイル所有者がサーバーのユーザー ID に更新されるよう、条件を修正してください。このファイルがマウントされているファイル・システムでは、SETUID によって、所有者の SETUID が chmod コマンドで変更できる必要があります。

HFI0044W

Launch file %s is not marked as sticky.

構成起動ファイルが正しく作成されていません。

サーバーは操作を続行しようと試みますが、この起動構成は使用不可です。

ファイル・パスおよび WORKDIR ロケーションを調べてください。WORKDIR が正しければ、その WORKDIR のインストール構成ステップを再実行する必要があります。

HFI0045S

Configuration specifies AT-TLS, but AT-TLS rule is missing or invalid.

構成に ATTLS=Y が指定されていますが、インバウンド接続の AT-TLS ルールが見つからなかったか、または「ApplicationControlled」ではありませんでした。

ZCC サーバー はシャットダウンされます。

セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーに連絡し、インストール済み環境の AT-TLS 構成を確認してください。

HFI0046S

AT-TLS specified, but no protocol provided by SSL_REQUIRED parameter.

構成に ATTLS=Y が指定されていますが、SSL_REQUIRED パラメーターにプロトコル値が指定されていません。

ZCC サーバー はシャットダウンされます。

セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーに連絡し、インストール済み環境の ZCC サーバー構成に、ご使用の AT-TLS 構成によってサポートされる有効なプロトコルが指定されていることを確認してください。

HFI0047S

Insufficient storage available.

ストレージが不足しているため、ストレージの取得に失敗しました。

ZCC サーバー はシャットダウンされます。

過剰にストレージを使用しているタスクがないか、システムで確認してください。十分なストレージが使用可能な場合は、サーバーを再起動します。

HFI0048S

SYSOUT=* not permitted in configuration.

CONFIG DD ステートメントで指定された構成ファイルが SYSOUT=* を使用していますが、これは開始セッションでは解決できません。

ZCC サーバー はシャットダウンされます。

構成メンバーを変更して、有効な SYSOUT クラスを指定してください。

HFI0049S

PASSTK parameter expresses an invalid timeout value

CONFIG DD の PASSTK パラメーターが無効な値を表しています。PASSTK 値は、クライアントが正常にログオンした後にパスチケットを使用するタイムアウト期間を分単位で指定する正の整数を表す必要があります。デフォルトは 480 (8 時間) です。
ZCC サーバー はシャットダウンされます。
有効な PASSTK 値を使用するように構成を変更してください。

HFI0050S

Attempt to verify PASSTICKET environment failed, rc=nn

PASSTICKET 権限を検査しようとしましたが、失敗しました。サーバーは PASSTICKET を生成するのに十分な権限を持っていません。 nn は、パスチケット生成ルーチンからの戻りコードです。戻りコード 16 は、サーバーに APF 許可が与えられていないことを意味します。
ZCC サーバー はシャットダウンされます。
実行環境が PASSTICKET 生成の前提条件を満たしていることを確認してから、サーバーを再始動してください。

HFI0051I

Verifying server PASSTICKET authority

サーバー構成は、PASSTK サービスが必要であることを示しています。サーバーは、クライアントの PASSTK 要求を満たすのに十分な権限を持っていることを確認する必要があります。
ZCC サーバーは、PASSTICKET 権限を持っていることを確認します。
なし。

HFI0052I

Server PASSTICKET authority verification successful

ZCC サーバーは、クライアントの PASSTK 要求を満たすのに十分な権限を持っていることを確認しました。
ZCC サーバー は実行を続行します。
なし。

HFI0053S

APPLID parameter has an invalid value length

APPLID 構成パラメーター値の長さが無効です。APPLID 値は 1 から 8 文字でなければなりません。この値は APPL クラスのリソース名を表し、ZCC サーバー に接続しているクライアントは、APPL クラスがアクティブである場合、このリソースに対する読み取りアクセス権限を持っている必要があります。
ZCC サーバー はシャットダウンされます。
有効な APPLID 値を使用するように構成を変更してください。