ZCC server の概要
ZCC serverは、特定ポートの接続要求を識別するプロセスを実行します。ZCC serverは、手動で始動したり、カスタマイズ手順を実行することにより IPL 時に始動したりすることができます。サンプル・ライブラリー hlq.SHFISAM1 内にサンプル・プロシージャー HFISRV1 が提供されています。
それぞれのサーバーごとに別々のポート番号を使用する場合は、複数のサーバーを同時に実行することができます。
ZCC server を使用する関連製品に関しては、サーバーは SSL 暗号化通信のネゴシエーションを行い (そのように構成されている場合)、続いてクライアントのユーザー ID、パスワード、またはパスフレーズを検査します。有効な場合、サーバーはそのユーザーのための新しいプロセスを作成します。
ZCC server は、メインのプログラム・モジュール、HFISRV、およびサポート・メッセージおよび API 関連のモジュールで構成されています。
HFISRV にはパラメーター・ストリング 'port family trace' が必要です。ここで、
- port (ポート)
- 着信接続をバインドし、受け入れるために使用されるポート番号を記述します。
- family (ファミリー)
- バインド先のアドレッシング・ファミリー。例えば、
AF_INET、またはAF_INET6です。 - trace (トレース)
- N、T、D、U、または省略。このパラメーターは、サーバーによって実行されるトレースのレベルを指定し、診断のみを目的としています。N はトレースを行いません。T または D は HFITRACE または STDOUT を作成します。これらは、診断目的でフローおよび処理の詳細を示す、文書化されていないメッセージの出力です。U の場合は、関連 HCL Z 製品へのユーザー接続を示すトレース項目が生成されます。