高可用性を実現するためのプロキシーの構成
HCL Verse のプロキシーを構成して要求を Domino サーバー間で分散することで、高可用性を実現できます。
このタスクについて
高可用性 (HA) Verse デプロイメントの利点と要件については、サポート・サイトの記事「HCL Verse 高可用性を実現するためのプロキシーの構成」を参照してください。この記事では、F5 BIG-IP LTM 仮想アプライアンスをプロキシー・テクノロジーとして使用し、LTPA ベースの Domino 認証で SSO を行うケース・スタディーを紹介します。
以下のファイルは Verse とともにインストールされますが、HA プロキシー構成にのみ使用されます。
- servers-lookup-<version>.jarここで、<version> は Verse のバージョンに固有です。このファイルの詳細については、記事のセクション「serverslookup サーブレットをハブ・サーバーにデプロイする」を参照してください。
- catalog12.ntf. このファイルの詳細については、記事のセクション「ドメイン・カタログを維持する Domino ドメイン「ハブ」サーバー」を参照してください。
HCL SafeLinx を使用してプロキシー機能を提供する方法については、Safelinx 資料の「Verse 高可用性のリバース・プロキシーとしての SafeLinx の構成」を参照してください。HCL SafeLinx 1.3 以上が必要です。