HCL Sametime との統合の構成
Verse 1.0.3 以降では、Sametime 9.0.1 FP1 との統合がサポートされます。
始める前に
- Domino iNotes 用に Sametime 統合を構成します。詳しくは、Domino の資料で「Sametime と iNotes をセットアップする」のトピックを参照してください。
- SSO (LTPA) を構成し、サーバー間で同期します。詳しくは、HCL Sametime の資料を参照してください。
手順
Verse をホストする Domino サーバー上で次の設定を notes.ini ファイルに追加し、HTTP タスクを再始動します。
iNotes_WA_SametimeProxyServerSSL=<ST proxy server>
VOP_GK_sametime=1
VOP_GK_sametime_rich_client=0
ここで、iNotes_WA_SametimeProxyServerSSL
は Sametime プロキシー・サーバー (例えば、iNotes_WA_SametimeProxyServerSSL=https://stweb.renovations.com
) です。
注:
- ユーザーが常に Sametime Web クライアントを介してチャットするようにする場合は、
VOP_GK_sametime_rich_client=0
を使用します。ユーザーが Sametime リッチ・クライアント (スタンドアロンまたは Notes に埋め込まれている) を介してチャットし、それ以外の場合は Web クライアントを介してチャットするようにする場合は、VOP_GK_sametime_rich_client=1
を使用します。 - 組み込み Sametime クライアントを Notes で使用する場合は、C:\notes_install_directory\framework\rcp にある plugin_customization.ini に設定
com.ibm.collaboration.realtime.webapi/startWebContainer=true
を追加します。