Interact | cacheManagement | caches | PatternStateCache
PatternStateCache カテゴリーは、イベント・パターンとリアルタイムのオファー非表示ルールの状態をホストするために使用されます。デフォルトでは、Interact がキャッシュ優先のイベント・パターンおよびオファー非表示データの使用を試行するように、 このキャッシュはリードスルーおよびライトスルーのキャッシュとして構成されます。要求されたエントリーがキャッシュ内に存在しない場合、キャッシュの実装は、JNDI 構成を介してまたは JDBC 接続を直接使用することにより、それをデータ・ソースからロードします。
JNDI 接続を使用するために、Interact は、 JNDI 名、URL、その他を使用して指定のサーバーを介して定義された既存にのデータ・ソース・プロバイダーに接続します。JDBC 接続では、JDBC ドライバーのクラス名、データベース URL、認証情報を含む、JDBC 設定のセットを指定する必要があります。
複数の JNDI および JDBC ソースを定義した場合には、最初の有効な JNDI ソースが使用されること、 そして有効な JNDI ソースがなければ最初の有効な JDBC ソースが使用されることに注意してください。
PatternStateCache カテゴリーは、Interact が適切に機能するのに必要です。
外部 EHCache 構成を使用して、Interact | cacheManagement | Caches でサポートされない設定用に PatternStateCache カテゴリーを構成することもできます。EHCache を使用する場合は、PatternStateCache が適切に構成されていることを確認しなければなりません。
CacheManagerName
- 説明
Interact パターン状態のキャッシュを処理するキャッシュ・マネージャーの名前。ここに入力する値は、EHCache や Ignite など、 Interact | cacheManagement | Cache Managers 構成プロパティーで定義したいずれかのキャッシュ・マネージャーでなければなりません。
- デフォルト値
EHCache
- 有効な値
Interact | cacheManagement | Cache Managers 構成プロパティーで定義された任意のキャッシュ・マネージャー。
maxEntriesInCache
- 説明
このキャッシュに保管するイベント・パターン状態の最大数。イベント・パターン状態が最大数に達し、追加のイベント・パターン状態用のデータを保管する必要があるときには、 最後に使われてから最も長い時間が経ったオブジェクトが削除されます。
- デフォルト値
100000
- 有効な値
ゼロより大きい整数。
timeoutInSecs
- 説明
- イベント・パターンの状態オブジェクトがイベント・パターンの状態キャッシュでタイムアウトになる時間 (秒数) を指定します。そのような状態オブジェクトが timeoutInSecs 秒間、キャッシュでアイドリング状態になっていると、最長未使用時間のルールに基づき、キャッシュから排出される場合があります。このプロパティーの値は、sessionTimeoutInSecs プロパティーで定義されている値より大きくしてください。注: 9.1 より前のバージョンからアップグレードした場合、timeoutInSecs プロパティーは移動されているため、再構成する必要があります。
- デフォルト値
300
- 有効な値
ゼロより大きい整数。