ようこそ
データの保護
HCL Notes® セキュリティにより、ワークスペースとデータを常に保護できるため、あなたとあなたが指定したユーザーだけがデータにアクセスできるようになります。
アクセス制御リスト
すべてのデータベースにはアクセス制御リスト (ACL) が含まれており、HCL Notes® これを使用して、ユーザーとサーバーのデータベースへのアクセスレベルを決定します。ユーザーに割り当てられたレベルによって、ユーザーがデータベースに対して実行できるタスクが決まります。サーバーに割り当てられたレベルによって、サーバーがデータベース内のどの情報を複製できるかが決まります。
アクセス制御リスト内のユーザーの名前を変更するには
あるユーザー名を別のユーザー名に置き換える場合は、アクセス制御リスト内のユーザー名を変更できます。

HCL Notes 14 の新機能
HCL Notes 14 の多くの新機能と拡張機能について説明します。
HCL Notes について
次のトピックでは、HCL Notes に関する情報を提供します。
Notes® の要素
HCL Notes® ユーザーインターフェースは、ビューメニュー、ツールバー、ナビゲーションペイン、および頻繁に使用するアプリケーションに簡単にアクセスできるサイドバーで構成されています。
ディスカバーページ
Notes をメールやカレンダーなどのアプリケーション、またはカスタマイズされたホームページで開くように設定しない限り、HCL Notes® デフォルトで Discover ページを開きます。デフォルトの Discover ページは、リリースの新機能、新規ユーザー向けの入門資料、役立つヒントやヒントなど、対象となる Notes クライアント情報をより迅速かつ簡単に見つけることができる中心的な場所です。また、[クイックリンク] タブを使用して、ワークスペース、メール、カレンダー、および最近使用したその他の Notes アプリケーションを起動できます。
Notes ワークスペースの使用
Notes の従来のユーザーインターフェースである HCL Notes® ワークスペースには、Notes アプリケーションアイコンを含むページが表示されます。
ブックマークの使用
ブックマークは、HCL Notes® アプリケーション、ビュー、ドキュメント、または Web ページやニュースグループなどのインターネット要素を指すリンクです。ブックマークフォルダはブックマークを整理します。ブックマークやその他のフォルダーを含めることもできます。
Notes のビューとフォルダー
ビューには同様の基準を持つ特定の文書が表示されます。たとえば、メールには、メールアプリケーションに含まれるすべてのドキュメントを表示する [すべてのドキュメント] ビューと、送信したドキュメントのみを表示する [送信済み]ビューがあります。
印刷
単一、複数の文書を同時に印刷できます。また、ビュー (HCL Notes® アプリケーション内の文書のリスト) や、Notes と Web の両方にあるフレームセットを印刷することもできます。
はじめに - 上級者向け
このセクションのトピックは、Notes ユーザーの上級者向けに書かれています。
タスク
次のトピックでは HCL Notes の一般的なタスクの詳細を説明します。
メール
メールの送信と返信、署名の作成、受信トレイの外観のカスタマイズができます。誤って送信したメールのキャンセルや、不在通知の設定ができます。
カレンダー
会議のスケジュール、スケジュールの管理、他のカレンダーの追加などを行えます。
タスク
自分が何をする必要があるかを追跡し、他の人にタスクを割り当てられます。
連絡先
役職、住所、誕生日など、人物に関する情報を保存できます。また、メーリングリストとして使用するグループを作成したり、連絡先をラベルとして印刷できます。
Notes アプリケーション
HCL Notes® アプリケーションには、部門のフォームやポリシー文書など、特定の関心領域に関する情報が含まれています。また、電子メールメッセージなど、同様の種類の文書が含まれている場合もあります。さらに、従業員が特定のトピックに対して回答を投稿できる「ディスカッションアプリケーション」を作成する企業もあります。
ブログ
Notes® ブログテンプレート (dominoblog.ntf) を使用して、独自の個人 Web ログ (ブログ) を作成できます。ブログアプリケーションを作成したら、他の Notes® アプリケーション (NSF) ファイルと同じように開くことができます。ブログアプリケーションからコンテンツとブログディスカッションを作成および管理できます。
ロケーションとアカウント
このトピックでは、 connections サーバーへの接続、サーバーへの接続方法、およびサーバー接続を設定する前に知っておくべきことについて説明します。
シンプルエージェントを使用したタスクの自動化
エージェント (マクロとも呼ばれます) を使用して、タスクを自動的に実行するように Notes® プログラムできます。エージェントは、文書の管理やメモの送信など、反復的なタスクの実行を支援します。
他のアプリケーションとの情報共有
さまざまな手法を使用して、HCL Notes® と他のアプリケーション間でファイルやグラフィックを共有できます。
Notes ローミングユーザー
Notes® ローミングユーザーは、Notes がインストールされている組織内の任意のコンピュータから Notes にログインして使用し、その際に個人データを使用できます。個人データには、連絡先、ブックマーク、ノートブック、フィード購読、およびオプションで Notes ワークスペースなど、Notes の設定や個人情報の多くが含まれます。Notes ウィジェットもローミングの対象です。
複製
使用している HCL Notes® アプリケーションのオフライン (ローカル) 複製を作成できます。このような複製をレプリカと呼びます。
検索
検索を使用して、文書、文書内のテキスト、アプリケーション、および人物を検索できます。検索クエリ構文の種類と検索範囲の検索設定を行えます。
データの保護
HCL Notes® セキュリティにより、ワークスペースとデータを常に保護できるため、あなたとあなたが指定したユーザーだけがデータにアクセスできるようになります。
- Notes ユーザー ID とその保管方法
- パスワードの変更
  パスワードは、他人によるあなたのユーザー ID の使用を防ぎます。管理者は、ユーザー ID を作成するときに、パスワードが必要かどうか、およびどのような種類のパスワードが必要かを決定します。HCL Notes® 初めてアクセスしたら、パスワードを、覚えやすいが他人が推測しにくいものに変更する必要があります。
- Notes 共有ログインを使用した Notes のパスワードプロンプトの廃止
  Notes® 共有ログイン (以下、共有ログイン) を使用すると、Notes パスワードを入力しなくても HCL Notes を起動し、ユーザー ID を使用できます。Windows パスワードを使用して Microsoft Windows にログインするだけです。管理者は共有ログインを使用できるかどうかを制御します。
- Notes ID のロック
  HCL Notes® ID をロックすると、コンピュータから離れているときに他のユーザーが Notes を使用できなくなります。ID をロックすると、Notes の資格情報がクリアされ、すべての connections Notes サーバーにドロップされます。Notes を使用して新しいアクションを実行するには、再度ログインする必要があります。
- Notes® ログイン用のスマートカードを有効にする
  スマートカードはクレジットカードに似ていますが、磁気ストリップの代わりにマイクロプロセッサとメモリが含まれています。コンピュータにスマートカードリーダーがインストールされている場合は、ユーザー ID を入力済みのスマートカードを使用して HCL Notes® にログインできます。ユーザー ID がスマートカードログインに対して有効になると、Notes パスワードの代わりにスマートカード個人識別番号 (PIN) の入力を求められます。
- 新しいユーザー名の要求
  新しいユーザー名をリクエストする場合 (たとえば、結婚して名前を変更したい場合)、管理者に連絡する必要があります。
- Notes® 名とインターネット名
  Notes® であなたを識別するすべての名前を表示できます。
- 管理者へのメールの送信
- 証明書を使用したサーバーへのアクセス
  証明書は、パスポートのスタンプのような電子スタンプで、サーバーに対して本人であることを証明します。証明書はユーザー ID に保存されます。管理者から初めてユーザー ID を受け取ると、その中に Notes® 証明書が含まれています。インターネット証明書を使用することもできます (インターネット証明書が X.509 証明書と呼ばれている場合があります)。
- アクセス制御リスト
  すべてのデータベースにはアクセス制御リスト (ACL) が含まれており、HCL Notes® これを使用して、ユーザーとサーバーのデータベースへのアクセスレベルを決定します。ユーザーに割り当てられたレベルによって、ユーザーがデータベースに対して実行できるタスクが決まります。サーバーに割り当てられたレベルによって、サーバーがデータベース内のどの情報を複製できるかが決まります。
  - データベースのアクセスレベル
    ユーザーのアクセスレベルを変更するには、データベースへの管理者アクセス権が必要です。
  - アクセス制御リストの追加権限
    データベースへの管理者アクセス権を持つユーザーは、各個人、グループ、およびサーバーのアクセスレベルを選択し、アクセスレベル内の追加の権限を選択または選択解除することで、必要に応じてこのレベルを強化または制限できます。
  - アクセス制御リストにユーザーを追加し、アクセスレベルを設定するには
    アクセス制御リストからユーザーを追加するには、データベースへの管理者アクセス権が必要です。
  - アクセス制御リスト内のユーザーの名前を変更するには
    あるユーザー名を別のユーザー名に置き換える場合は、アクセス制御リスト内のユーザー名を変更できます。
  - アクセス制御リストからユーザーを削除するには
    アクセス制御リストからユーザーを削除するには、データベースへの管理者アクセス権が必要です。
  - ACL または ECL エントリの追加または名前変更
  - ロールの作成と管理
    ロールは、データベース内でグループを定義する方法を提供します。ユーザーとグループをロールに割り当てて、特定のビュー、フォーム、ドキュメント、またはセクションへのアクセスを反映できます。
  - アクセス制御リストに加えられた変更履歴を表示するには
    データベースへの管理者アクセス権がある場合は、任意のレプリカのアクセス制御リスト (ACL) に加えられた変更の時系列リストを表示できます。
  - アクセス制御リストの詳細設定
    データベースの管理プロセスサーバーを定義し、データベースのすべてのレプリカにわたって一貫したアクセスコントロールリスト (ACL) を適用することを選択し、ACL で不特定のユーザーのユーザータイプを検索し、インターネットユーザーの最大の名前とパスワードを設定できます。。
  - データベースの管理サーバーを定義するには
    データベースの管理サーバーを定義すると、サーバーの HCL Domino ® ディレクトリで名前が更新されると、サーバーの管理プロセスを通じて ACL (および Readers フィールドと Authors フィールド) 内の名前も更新されます。
  - 一貫したアクセス制御リストの強制
    サーバー上にあるすべてのデータベースのレプリカ、およびクライアントやラップトップコンピュータで作成されるすべてのローカルレプリカに同じ ACL を適用できます。
  - ACL 内の最大インターネット名とパスワード
    Web ブラウザを使用して HCL Notes® データベースにアクセスするユーザーは、Notes クライアントユーザーを識別するのと同じ方法では HCL Domino ® サーバーによって識別されません。[最大インターネット名とパスワード] 設定を使用して、インターネットまたはイントラネットブラウザユーザーがデータベースに対して持つ最大アクセスの種類を制御します。
  - アクセス制御リストに名前の実効アクセス権を表示するには
    個人、サーバー、またはグループがデータベース内のドキュメントに対して持つ「有効なアクセス」は、必ずしも明らかであるとは限りません。たとえば、ドキュメントへのアクセスレベルが異なる 2 つのグループがあり、誰かが両方のグループのメンバーである場合、その人が実際にどのようなアクセス権を持っているのか疑問に思うかもしれません。
  - 不特定のユーザーのユーザータイプを検索するには
    ACL に特定のユーザータイプに割り当てられていない名前がある場合、その名前は「未指定」としてリストされます。名前がユーザー、サーバー、またはグループのいずれであるかわからない場合は、HCL Notes® 名前を検索することができます。
  - グループと役割
    [グループとロール] ダイアログボックスは、ステータスバーの右側、[場所] ボタンのすぐ左にある [セキュリティ] ボタンをクリックすると表示されます。
- ローカルデータベースへのアクセスを制限する
  ローカルデータベースの暗号化を有効にすると、HCL Notes® ユーザー ID の公開キーを使用してデータベースを暗号化します。ユーザー ID に対応する秘密キーを持っているため、データベースを復号化できるのはあなただけです。他の人のユーザー ID ではデータベースを開くことはできません。
- Notes のデータ
  ローカルに保存したアプリケーションへのアクセスを制限したり、アプリケーション内の文書を暗号化したりできます。
- Three click support
  Three click support adds a level of security when you open an attachment within an email or within a document in a Notes application.
- 他の人に対して特定の文書を表示不可にする方法
  文書が保存されているデータベースに他の人がアクセスできる場合でも、自分と指定した人だけが文書を読めるように文書を保護できます。
- 秘密鍵を使用した文書の暗号化
  文書に暗号化可能なフィールドが含まれている場合、ユーザー ID に保存されている秘密暗号化キーを使用して、パブリックデータベースに投稿する文書を暗号化できます。
- Notes® メールの暗号化と署名に公開鍵と秘密鍵を使用する方法
  HCL Notes® 公開キーと秘密キーのセットを使用して、データの暗号化と復号化、およびデジタル署名の検証を行います。セット内の公開キーと秘密キーは数学的に相互に関連しており、ユーザー ID に固有です。公開キーは Notes 証明書に保存されます。証明書はユーザー ID と HCL Domino ® ディレクトリに保存されます。秘密キーはユーザー ID にのみ保存されます。
- 実行制御リストによる実行アクセスの制限
  HCL Notes® スクリプトや数式を実行するさまざまなユーザーや組織の認証者に対して、異なるタイプの実行アクセスを指定することで、ワークステーションを保護できます。たとえば、HCL Domino ® 管理者にすべての種類の実行アクセス権を付与しながら、署名されていないスクリプトや数式への実行アクセス権は許可しないということが可能です。
- POP3、IMAP、LDAP アカウントの保護
  HCL Notes® Secure Sockets Layer (TLS) をサポートしており、POP3、IMAP、または LDAP アカウントの通信を安全にします。TLS は、Notes クライアントとアカウントに指定したサーバーの間で送信されるデータを暗号化します。Notes は TLS バージョン 2.0 および 3.0 をサポートします。デフォルトでは、Notes は特定のサーバーで使用する最適な TLS バージョンをネゴシエートします。
- 署名済みプラグイン
  管理者が、クライアントソフトウェアとともに自動的にインストールされるプラグインを選択している場合があります。これらのプラグインは、クライアントによって信頼されている証明書で署名されており、プラグインに含まれるデータが破損していないことが検証されています。この方法で署名されたプラグインは、承認を求めるメッセージを表示せずにインストールできます。
ウィジェットとライブテキスト
ウィジェットとライブテキストを使用すると、エンドユーザーは、自分用に作成されたウィジェット (.XML ファイル) を使用して、メールなどのドキュメント内のライブテキストを表示し、操作できるようになります。パワーユーザーと管理者はウィジェットを作成および編集し、ユーザーに展開して、 Notes® フォーム、ビュー、XPage、ドキュメント、複合アプリケーション、または Web ページ、フィード、Google Gadget™ などのサードパーティサービスを使用したり、特定の Notes ユーザー用のクライアントプラグインを自動的にインストールまたは更新したりできます。
エラーメッセージ
お知らせ

アクセス制御リスト内のユーザーの名前を変更するには

あるユーザー名を別のユーザー名に置き換える場合は、アクセス制御リスト内のユーザー名を変更できます。

About this task

Procedure

Open the database.
Click File > Application > Access Control.
Click Basics, and select the user you want to rename from the access control list.
Click Rename, and enter another user's name.

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