ターゲットの Domino サーバーまたは展開グループへのソフトウェアの配布
AutoUpdate のリクエストを送信して、ソフトウェアのダウンロードをターゲット Domino サーバーまたは展開グループに直接配布します。
配布リクエストを送信すると、AutoUpdate はタスクをキューに入れ、完了するまで処理します。ソフトウェアは、サーバー上の展開ディレクトリの下のターゲット Domino サーバー オペレーティング システムに保存されます。
- Linux の場合: /local/notesdata/domino/deploy
- Windows の場合: data\domino\deploy
同じように構成する必要がある複数の Domino サーバー (クラスター化されたサーバーなど) がある場合は、展開グループを使用することをお勧めします。詳細については、 「ソフトウェア配布用の展開グループの作成」を参照してください。
単一または複数のサーバーへの配布
- autoupdate.nsf を開き、「サーバー」ビューを開きます。
- ビューから 1 つ以上のサーバーを選択し、 「展開のスケジュール」をクリックします。
- ポップアップ ダイアログで次の選択を行います。
- アクション: ソフトウェアのみを配布します。
- 要求されたバージョン: ドロップダウン ボックスを使用して、配布するバージョンを選択します。
- Submit「送信」をクリックします。
導入グループへの配布
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autoupdate.nsf を開き、[展開グループ] ビューを開きます。
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ビューからグループを選択し、 「展開のスケジュール」をクリックします。
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ポップアップ ダイアログで次の選択を行います。
- アクション: ソフトウェアのみを配布します。
- 要求されたバージョン: ドロップダウン ボックスを使用して、配布するバージョンを選択します。
- Submit「送信」をクリックします。
配信状況の閲覧
ソフトウェア配布のスケジュールを設定した後、[配布ステータス] ビューで進行状況を確認できます。
- autoupdate.nsf を開き、[配布ステータス] ビューを開きます。
- サーバー名または展開グループを見つけ、示されたアイコンを使用してそのステータスを確認します。
- 砂時計のアイコンは、配布が保留中であることを示します。
- ペーパークリップのアイコンは、ソフトウェアが配布されたことを示します。
- 赤丸は配信がエラーで終了したことを示します。 注:ソフトウェアの配布がエラーで終了した場合は、[配布ステータス] ビューからドキュメントを選択し、 [展開のリセット]をクリックします。再試行したい場合は、新しい配布をスケジュールできます。
配布が完了したら、ソフトウェアを手動でインストールする必要があります。Domino サーバーが配布されたソフトウェアのバージョンにアップグレードされると、ソフトウェアは [配布ステータス] ビューから削除されます。完了したソフトウェア配布の記録は、サーバー ドキュメントの[更新履歴]タブで表示できます。そこから、埋め込みビューから履歴ドキュメントを選択できます。