トランザクションログの設定変更

サーバー文書を編集することで、トランザクションログの設定を変更することができます。

手順

  1. すべてのデータベースについて完全バックアップを実行します。
  2. Domino ® Administrator を開き、 [設定]タブをクリックして、サーバー文書を開きます。
  3. [サーバーの編集] をクリックします。
  4. [トランザクションログ] タブをクリックし、目的のフィールドを変更します。
    1 [トランザクションログ] タブのフィールド

    フィールド

    問題

    トランザクションログ

    トランザクションログを無効にする際は、十分に考慮してください。トランザクションログを使用しない場合は、データベースを毎日バックアップする必要があります。メディア不良から復旧するには、Fixup の実行も必要になります。サーバーを再起動すると、 Domino ® はすべてのデータベースの整合性を確保するために、最終的に再起動リカバリを実行します。これ以降、トランザクションログは無効になります。

    ログのパス

    ログのパスを編集してこの文書を保存する場合は、サーバーを停止し、オペレーティングシステムを使用して既存のログファイルを新しいパスに移動する必要があります。

    ログデバイスの利用できるすべての領域を使用

    このフィールドだけを変更する場合、サーバーの再起動は必要ありません。Domino ® がトランザクションを記録すると、変更が有効になります。

    ログ形式

    ログ記録スタイルを変更する場合、 Domino ® はすべてのデータベースに新しい DBIID を割り当てるため、すべてのデータベースの完全バックアップを実行する必要があります。

  5. Click Save & Close.
  6. サーバーを再起動して、設定内容を有効にします。