既存の資格情報をインポートする
TLS 資格情報文書にまだ追加されていない TLS 資格情報がディスク上にある場合は、certstore.nsf データベースを使用してインポートして、CertMgr で使用することができます。
手順
- certstore.nsf の[TLS 証明書] ビューのいずれかで、[TLS 証明書の追加] をクリックします。
- 開いた文書で [Import TLS Credentials] をクリックします。
-
[アクション] フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
- [Import TLS credentials only - Not exportable] 資格情報を文書に追加するが、ファイルへのエクスポートは許可しない場合は、このオプションを選択します。
- [Import TLS credentials - exportable] 資格情報を文書に追加し、ファイルへのエクスポートも許可するには、このオプションを選択します。
-
[形式] フィールドで、次のいずれかの暗号化形式を選択します。
- PKCS12 - Binary encoded X.509 (P12/PFX)
- Base64 encoded X.509 (PEM, AES256 encrypted)
- KYR - Legacy keyring format
- [ファイル名] フィールドで、インポートする証明書が含まれているファイルを選択します。
- [現在のパスワード] フィールドに、指定したファイルの現在のパスワードを必要に応じて指定します。
- [新しいパスワード] フィールドと [パスワードの確認] フィールドに、新しいパスワードを入力します。手順 3 で [Import TLS credentials - exportable] を選択した場合は、新しいパスワードが必要です。それ以外の場合は任意です。
- 「OK」をクリックします。
タスクの結果
資格情報がインポートされ、TLS 資格情報文書の [セキュリティ/キー] タブに表示され、使用できる状態になります。[Import TLS credentials - exportable]オプションを選択した場合は、 [Export TLS Credentials] ボタンを使用してファイルにエクスポートできます。