Web サイト文書上でファイルシステムの圧縮を設定する

圧縮ファイル

gzip (GNU zip) で圧縮された静的ファイルの確認と送信を Domino® HTTP サーバーで実行し、このタブの他の圧縮設定を有効にしたい場合は、[有効] を選択します。

含める MIME タイプ

圧縮の対象にできる MIME ファイルのタイプを指定します。[MIME タイプを除外] フィールドで指定された MIME タイプは、圧縮対象として含まれる MIME タイプのパラメータと一致しても圧縮されません。

除外する MIME タイプ

圧縮の対象から除外する MIME ファイルのタイプを指定します。ここで指定するファイルタイプは、[含める MIME タイプ] フィールドに指定されたタイプのサブセットである必要があります。

圧縮ファイルを作成

ファイルシステムの静的ファイルの gzip (GNU zip) 圧縮ファイルを Domino® HTTP サーバーで作成する場合は、[有効] を選択します。圧縮ファイルが存在していない場合、または圧縮されていないファイルの作成日時が圧縮ファイルの作成日時よりも新しい場合に、圧縮ファイルが作成されます。

待機タイムアウト

最大待機タイムアウトを指定します。この設定を使用すると、圧縮の終了を待機する HTTP 要求のタイムアウト設定を変更することができます。デフォルトの設定は 500 ミリ秒です。圧縮ファイルの要求が複数の HTTP クライアントから同時に発行された場合、サーバーは一方のクライアントに対してファイルの圧縮を行います。ファイルの圧縮中に他の要求が発行された場合、これらの要求は圧縮処理が終了するまですべて待機状態になります。指定されたタイムアウト値をクライアントの待ち時間が超過した場合は、元の圧縮されていないファイルが HTTP クライアントに送信されます。サーバー上でサイズの大きなファイルを圧縮中に、このファイルに対して多くの要求が発行された場合は、サーバーの「ボトルネック」が発生することがあります。サイズが非常に大きいファイルは、オフラインで圧縮しておくことをお勧めします。

最小ファイルサイズ

圧縮対象ファイルの最小サイズを指定します。デフォルト値は 300 バイトです。指定された最小サイズより小さいファイルの場合、圧縮ファイルは作成されません。