iNotes® でのメール使用率インジケータの有効化

メールファイル使用率インジケータを有効にして HCL iNotes® 自分のメールファイルの使用率を表示できるようにするには、データベースの割り当て量を設定します。

このタスクについて

割り当て量は、ユーザー登録時に設定することも、登録ポリシー設定文書を使用して設定することもできます。どちらの場合も、[詳細オプション] > [メール] タブで、以下のフィールドを入力します。

  • [データベース割り当て量の設定] -- クリックして有効に設定し、ユーザーのメールデータベースサイズの上限 (最大 10 GB) を指定します。
  • [警告しきい値の設定]-- ユーザーのメールファイルが一定のサイズに達したときに警告を生成するには、このフィールドをクリックして警告サイズ (最大 10 GB) を入力します。

デフォルトでは、ユーザーのメールプリファレンスが「送信して保存」ではなく「メッセージ送信のみ」に設定されている場合でも、メールファイルの割り当て量に達すると、ユーザーはメールを送信できなくなります。この動作を変更して、割り当て量に達した後もユーザーがメッセージを送信できる (ただし保存はしない) ようにするには、メールサーバーの notes.ini ファイルに iNotes_wa_Ignore_Quota=1 設定を追加します。