ID をデータベースに保存してボールトを使用するプログラムを有効にする

Notes® ID をデータベースに保存して ID ボールトを使用する Notes® の API プログラムを有効に設定することができます。この設定により、該当するプログラムのユーザーは、ID ボールトに用意されている ID 管理機能を使用できるようになります。

このタスクについて

注: Domino 12.0.1 では、ボールトに格納された iNotes ユーザーと Verse ユーザーの ID は、ユーザーのメールファイルからではなく、常にボールトから取得されます。

以下の手順を実行して、ID をデータベースに保存して ID ボールトを使用するプログラムのユーザーを割り当てます。

手順

  1. ID ボールトの作成と設定を行います。API プログラムのユーザーが使用しているポリシーに ID ボールトを割り当てます。
  2. セキュリティ設定ポリシー文書の [ID ボールト] タブをリックします。
  3. [Notes ベースのプログラムに Notes ID ボールトの使用を許可] フィールドで [はい] を選択します。