3. 要求プロセッサー・サーバーの設定
サーバー文書と Domino ディレクトリーの構成設定文書で、要求プロセッサー・サーバーの設定を構成します。
このタスクについて
Domino ドメイン内の各要求プロセッサー・サーバーに対して、この手順を実行します。
要求作成者と要求プロセッサーは、同じ構成設定文書を共有したり、別の構成設定文書を使用したりできます。別のパスワードを使用する場合は、同じ Active Directory パスワード同期設定を使用することをお勧めします。
手順
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サーバーをサーバー文書内の要求プロセッサーとして識別します。
- Domino ディレクトリーで、要求プロセッサーのサーバー文書を開きます。
- タブを選択します。
- [パスワード同期処理ロール] フィールドで、[要求プロセッサー] を選択します。
- オプション: パスワード同期要求データベースのパスとファイル名のフィールドで、必要に応じてこのサーバー上の Active Directory パスワード変更要求データベースのパスとファイル名を指定します。これを空白のままにしておくと、データベースはデータ・ディレクトリーに adpwsync.nsf というファイル名で作成されます。
- 要求プロセッサーが使用する Domino ディレクトリーの構成設定文書を開き 、[Active Directory のパスワード同期] タブを選択します。
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[グローバル設定] を完了します。
設定 説明 同期する Domino パスワードのタイプ 以下のいずれかのオプションを選択します。 - ID ボールト内の Notes ID のパスワードのみを同期するには、[Notes ID] を選択します。
- ディレクトリー内の HTTP パスワードのみを同期するための HTTP パスワード
- 両方のタイプのパスワードを同期するためのHTTP と Notes ID。
注: パスワードを Notes ID に同期するには、要求プロセッサー・サーバーに ID ボールトへのパスワード・リセット権限が必要です。要求の有効期限 (分) 要求を作成してから、要求の処理を許可する時間を分単位で指定します。期間が満了すると、要求は削除されます。デフォルトは 365 分です。 ストレージ・データベース・マネージャーの要求 パスワード変更要求データベースにアクセスできるユーザーを指定します。 注: [グローバル設定] の設定は、同じ構成設定文書を使用する要求作成者サーバーにも適用されます。