Server Health Monitor を設定する
Server Health Monitor のレポートと履歴チャートを作成するには、Server Health Monitor と統計レポートの両方を有効にする必要があります。
手順
- Domino® Administrator で、 を選択します。
- [モニタリング] をクリックし、[サーバーヘルス統計とレポートの作成] を有効にします。
- [サーバーを n 分ごとに調査] に 1 から 60 分までの値を入力します。注: モニターするサーバー数を増やしたら、入力するポーリング間隔も長くします。最適なモニター間隔は 1 分から 10 分です。
- オプション: サーバーのモニターを自動的に開始するには、[自動的にモニターサーバーを開始する] を有効にします。
- [統計] をクリックし、[モニター中またはチャート統計中の統計レポートを生成する] を有効にします。
- [レポートを生成する間隔: n 分 (Generate reports every n minutes)] に、手順 3 で指定したサーバーのポーリング間隔以上の値を入力します。
- ポーリング間隔より数分長い時間待ち、ヘルスレポートを参照するために Health Monitoring データベース (DOMMON.NSF) を開きます。
次のタスク
Server Health Monitor を使用する際に Domino® サーバーで特別な設定をする必要はありませんが、次のガイドラインに従うことによってより正確なレポートを生成できます。
- サーバーのプラットフォーム統計を有効にする。Domino® では、プラットフォーム統計がデフォルトで有効になっています。プラットフォーム固有の指示に従ってください。場合によってはさらに手順を実行して、プラットフォーム統計が機能し、プラットフォーム上で完全に使用できることを確認する必要があります。
- モニターする全サーバーにつき、最低でもビューのみの管理者権限があることを確認する。
- QOS (Quality of Service) 統計を作成するための自己調査用に TCP サーバーイベントジェネレータを使用する。