イベントの基本設定を変更する
イベントの基本設定を編集できますが、[重要度] と [保留時間] 以外の基本設定を編集すると、予期しない動作が発生する可能性があります。[重要度] と [保留時間] 以外の基本値を編集する必要があるのは、DDM.NSF で正しく表示されるように、サードパーティサーバーのタスクを実行し、それらのタスクによってイベントを発生させる場合のみであると考えられます。
このタスクについて
手順
- Domino® Administrator から、DDM.NSF データベースを開きます。
- 該当するサーバー/アドインタスクイベント文書を参照するイベントレポートから、文書リンクをクリックして、そのメッセージ文書を開きます。
- [文書の編集] をクリックします。
表 1. メッセージ文書のオプション フィールド
アクション
元のテキスト
必要に応じて、元のイベントテキストを編集します。
アドイン名
アドインプログラムの名前 (存在する場合)。このフィールドは編集しないでください。
値
イベントテキストの内部的な 16 進数の値。このフィールドは編集しないでください。
イベント・タイプ
リストからイベントタイプを選択します。
イベントのサブタイプ
対応するイベントサブタイプを選択します。
古いイベントタイプ
対応する IBM Domino 7 より前のイベントに割り当てられたイベントタイプ。
イベントの重要度
イベントの重要度を指定します。
停止時間
このフィールドを使用して、イベントハンドラを実行する時間を制限します。イベントとイベントハンドラが実行された後は、イベントが再度発生すると、保留時間が経過するまでイベントハンドラは実行できません。イベントハンドラでは、特定のイベントが発生したときの Domino® の処理方法が定義されます。
イベント相関
Domino® は、1 つの問題によって生成された複数のイベントと関係があり、それらのイベントを 1 つのエラーとして報告する場合があります。このフィールドを使用して、有効化するイベントの関係のタイプ、または有効にする関係がないことを指定します。
新しく作成したグループのオプションとして、
- 相関なし -- このイベントの関係を有効にしません。
- サーバー全体の相関 -- ドメイン内の各サーバーに、このイベントを関連付けます。
- データベース全体の相関 -- ドメイン間でイベントが発生する各データベースのレプリカに、このイベントを関連付けます。
- サーバーとデータベース全体の相関 -- ドメイン間でイベントが発生するデータベースのすべてのサーバーに、このイベントを関連付けます。
- ターゲット UNID -- 同じ UNID を持つイベントに、このイベントを関連付けます。
- 「保存およびクローズ」をクリックします。