メッセージング調査を作成する
[メッセージング - メールフロー統計チェック] 調査を実行するときに、MAIL.BOX ファイルに過剰なメール数があると、メールルーターのパフォーマンスに影響を及ぼします。「遊び率」が作成されます。遊び率とは、致命的なイベントが生成される前に、ルーターの処理が遅れるメッセージ数のことです。
手順
- Domino® Administrator から [ファイル] タブをクリックします。
- 統計 & イベントデータベース (EVENTS4.NSF) を開きます。
- [DDM 設定] を選択します。
- 任意の DDM 調査ビューを選択し、[新規 DDM 調査] をクリックします。
- [メッセージング] を選択します。
表 1. 調査のオプション フィールド
アクション
調査のサブタイプ
新しく作成したグループのオプションとして、
- SMTP TCP ポート Health
- メッセージ取得 TCP ポート Health
- ルータープロセス状態
- SMTP プロセス状態
- メッセージ取得プロセス状態
- NRPC 配信ステータス
- 転送キューのチェック
- メールフロー統計チェック
- メールリフレクタ
- メール DSN
調査の説明
調査の簡単な説明を入力します。
重大度
調査により生成されるイベントの重要度を選択します。
注: このフィールドは、メールフロー統計チェック調査サブタイプに適用されません。どのサーバーでこの調査を実行しますか?
新しく作成したグループのオプションとして、
- [ドメイン内のすべてのサーバー] - ドメイン内のすべてのサーバーで調査を実行します。
- [特殊なターゲットサーバー] -- 調査を実行するサーバーのタイプを指定します。例えば POP3 サーバー、Domino® ディレクトリのシステム管理サーバーなどです。
- [次のサーバーのみ] -- メッセージング調査を実行するサーバーを指定します。
オープンを試みるデータベース
調査が開こうとするデータベースの名前を指定します。
オープン試行のタイムアウト
調査により選択したデータベースが開かれる時間数をミリ秒単位で入力します。指定時間内にデータベースを開けない場合、イベントが生成されます。
表 2. スケジュールオプション フィールド
アクション
どのくらいの間隔でこの調査を実行しますか?
新しく作成したグループのオプションとして、
- [1 日に複数回実行] -- このオプションを選択した場合は、[定義されたスケジュール] フィールドに入力します。
- [毎日] -- このオプションを選択した場合は、[どの日にこの調査を実行しますか?] フィールドに入力します。
- [毎週] -- このオプションを選択した場合は、[この調査を毎週何曜日に実行しますか?] フィールドに入力します。
- [毎月] -- このオプションを選択した場合は、[この調査を毎月どの日に実行しますか?] フィールドに入力します。
定義されたスケジュール
調査と調査の間の時間 (分数) または秒数を指定します。
毎日 24 時間、毎週 7 日間の体制でこの調査を実行しますか?
新しく作成したグループのオプションとして、
- [はい] - 調査を連続的に実行します。
- [いいえ] - 指定したスケジュールにしたがって調査を実行します。[どの日にこの調査を実行しますか] フィールドに必要な情報を設定します。
どの日にこの調査を実行しますか?
調査を実行する日を選択します。
この調査を毎週何曜日に実行しますか?
調査を実行する曜日を入力します。
この調査を毎月どの日に実行しますか?
調査を実行する日を入力します。例えば、毎月 15 日に調査を実行するには 15 を入力します。
この調査を毎日どの時間帯に実行しますか?
[開始] フィールドに開始時刻を指定し、[終了] フィールドに終了時刻を指定します。
この調査をいつ実行しますか?
調査を実行したい時刻を選択します。
失敗した調査をどのように処理しますか?
新しく作成したグループのオプションとして、
- [失敗した調査を無視] --実行されなかった調査は実行または予定変更されません。
- [失敗した調査を起動時に実行] -- サーバーを再起動すると、実行されなかった調査を実行します。
- [失敗した調査を次回の時間範囲で実行] -- 実行されなかった調査は 1 回予定変更されます。例えば、毎週火曜日 5:00 AM に実行予定の調査が失敗した場合、調査が予定変更され、水曜日 5:00 AM に実行されます。その後、通常のスケジュールに戻ります。