DDM データベースのイベントを管理者に割り当てる
DDM データベースで、1 つ以上の選択したイベントをユーザー指定の管理者に割り当てることができます。イベントを割り当てると、イベント文書を管理したり、ドメイン内の問題の対処を委任したりできます。
このタスクについて
管理者へのイベントの割り当てが完了すると、[割り当て別] ビューを開き、すべてのイベントが正常に割り当てられたかどうかを確認できます。イベント文書のイベント変更履歴セクションのエントリを見て、割り当てを調べることもできます。各イベント文書の先頭には、イベント状態と割り当ても表示されます。
注: イベントを管理者に割り当てるか、別の管理者が所有しているイベントを再割り当てするには、DDM.NSF の ACL で最低 [編集者] アクセス権と [イベントの割り当て] ロールがなければなりません。ユーザー独自のイベントを別の管理者に割り当てるには、[作成者] アクセス権と [イベントの割り当て] ロールがなければなりません。必要なアクセス権がなければ、[イベントの割り当て] ボタンが表示されません。コメントを独自のイベントに追加するには、[作成者] アクセス権が必要です。コメントを別の管理者のイベントに追加するには、[編集者] アクセス権が必要です。
ビュー内からイベントを割り当てる
手順
- Domino® Administrator で、[ファイル] をクリックします。
- Domino® ドメインモニターデータベース (DDM.NSF) を開きます。
- ナビゲーションペインで、開きたいビューをクリックします。
- [選択したイベントの割り当て先] フィールドに、以下のいずれかの値を指定します。
- [管理者] -- イベントを別の管理者に割り当てるには、イベントを解決する担当の管理者名を指定します。
- [本人] - イベントをユーザー本人に割り当てます。
- 必要に応じてコメントを入力します。コメントはイベント文書の文書変更履歴セクションに追加されます。
- [OK] をクリックします。
オープンされたイベント文書からイベントを割り当てる
このタスクについて
イベントを以下のように割り当てます。
手順
- Domino® Administrator で、[ファイル] をクリックします。
- Domino® ドメインモニターデータベース (DDM.NSF) を開きます。
- 開きたいビューを選択します。
- 作業中のイベントのイベント文書を開きます。
- [選択したイベントの割り当て先] フィールドに、以下のいずれかの値を指定します。
- [管理者] -- イベントを別の管理者に割り当てるには、イベントを解決する担当の管理者名を指定します。
- [本人] --イベントをユーザー本人に割り当てます。
- 必要に応じてコメントを入力します。コメントはイベント文書の文書変更履歴セクションに追加されます。
- [OK] をクリックします。