Fixlet を使用したパッチの適用
Debian パッケージをデプロイメント環境に適用するには、「Debian 7 向けパッチ」サイトにある Fixlet を使用します。
始める前に
ダウンロード・ホワイトリストを設定します。デプロイメント環境に応じて、使用可能なタスクが異なります。詳しくは、『サイトのサブスクリプション』を参照してください。
このタスクについて
パッケージで新しいセキュリティー・バグが検出されると、Debian を管理する開発者と上流の作成者は通常、バグを数日または数時間以内に修正します。バグが修正されると、http://security.debian.org に新しいパッケージが提供されます。
手順
- パッチ管理ドメインから、をクリックし、ドメイン・ノードを使用してパッチ・コンテンツに移動します。
図 1. 「パッチ管理」ナビゲーション・ツリー 
- リスト・パネルに表示されたコンテンツの中から、適用する Fixlet を選択します。作業域で Fixlet が開きます。
- Fixlet の詳細を確認するには、ウィンドウの上部にあるタブをクリックします。
- 「アクションの実行」をクリックして、Fixlet を適用します。
- デプロイメント・プロセスを開始できます。
図 2. デプロイメント・プロセスを開始するためのアクションの実行 
- パッチを適用する前にテスト実行を適用できます。「適用の結果」分析を確認して、依存関係が正常に解決したかどうか、およびインストールが成功したかどうかを判断します。
図 3. テストを適用するためのアクションの実行 
- 特定の Fixlet のセキュリティー情報を表示できます。「こちらをクリックして、パッチ・ページを表示」アクションを選択して、パッチ・ページを表示します。
図 4. パッチ・ページを表示するためのアクションの実行 
代わりに、「アクション」ボックス内で該当するリンクをクリックすることもできます。
- デプロイメント・プロセスを開始できます。
- 「アクションの実行」ダイアログでは、追加のパラメーターを設定することができます。「アクションの実行」ダイアログを使用したパラメーターの設定について詳しくは、『BigFix コンソール・オペレーター・ガイド』を参照してください。
- 「OK」をクリックします。