AIX® NIM Management Extender の構成
「Management Extender for AIX NIM の構成」 タスクを使用して、AIX®NIM 用の Management Extenderを構成できます。
始める前に
AIX® NIM システムの Management Extender プラグインを構成するには、 ルート資格情報を使用する必要があります。
以下の分析をアクティブ化する必要があります。- Management Extender のステータス
手順
- サーバー自動化ドメインを開きます。
- 「Server Automation」ドメインのドメイン・パネルで、を選択し、「Management Extender for AIX NIM の構成」タスクを選択します。
- 「接続の詳細」セクションで、以下のパラメーターの値を入力します。

- Management Extender ホスト
- AIX® NIM システムに合わせて構成する Management Extender が含まれているホストを選択します。
- AIX® NIM プラグインのフィルター
- リストをフィルタリングして、未構成の Management Extender プラグインのみを表示するかどうかを選択します。
- Management Extender 名
- AIX® NIM システムに合わせて構成する Management Extender を選択します。
- 検出の更新間隔
- 完全検出が実行される頻度を分単位で入力します。間隔は45分以上の間で入力する必要があります。
- NIM サーバー
- Management Extender の構成で相手となる NIM サーバーの IP アドレスまたは DNS 名を入力します。デフォルトの SSH ポートは 22 番です。サーバーへの接続に使用する SSH ポートを制御するには、IP アドレスまたは DNS 名の末尾にコロンを追加し、ポート番号を入力します。有効なポート番号は 1 ~ 65534 です。パラメーターに与えられた検証をオーバーライドするには、パラメーターの「検証」列で「オフ」を選択します。詳しくは、「タスクでの検証の無効化」を参照してください。
- NIM ユーザー名
- NIM サーバーに接続するときに使用するユーザー名を入力します。ルート資格情報を使用して、NIM サーバーに接続する Management Extender プラグインを構成する必要があります。
- NIM パスワード
- 入力したユーザー名に対応するパスワードを入力します。
- 「コマンド実行オプション」 セクションで、入力した NIM ユーザー名に、NIM サーバーでスクリプトを実行する権限がない場合は、以下のパラメーターにルート資格情報を入力します。

- SU を有効にする
- SU を使用して、NIM サーバー上のすべてのスクリプトを実行するためのルート・パスワードを入力するかどうかを選択します。入力したユーザー名とパスワードで SSH を使用して NIM に接続できない場合、SU を有効にするために True を選択する必要があります。True を選択した場合は、Root Password フィールドに、ルート・パスワードを入力できます。
- ルート・パスワード
- NIM サーバー用のルート・パスワードを入力します。
- ルート・パスワードを確認します。
- 確認のため、もう一度ルート・パスワードを入力します。
- 「アクションの実行」をクリックします。「アクションの実行」ダイアログ・ボックスで、構成する Management Extender が配置されている BigFix サーバーを選択します。
タスクの結果
注: このタスクが完了しない場合は、ログ・ファイルを確認してください。ログ・ファイルに署名済み XML の破損に関する情報が含まれている場合、または保管されたチェックサムとスクリプトのチェックサムの間に不一致がある場合は、Management Extender を削除してデプロイし直す必要があります。