ウェークアップ機能の有効化
ウェイクアップの有効化には、「ラスト・マン・スタンディング」コンピューターを含む、定義されたスケジュールに従ってコンピューターを起動するための Wake-On-LAN Medic ユーティリティーの有効化があります。設定するには、BESWolMedic.exe バージョン 1.5.30 以降を使用し、ネットワーク・セキュリティー警告を回避するために BigFix サーバー・バージョン 9.0 以降で RESTAPI が正しく構成されていることを確認してください。
「ウェークアップ機能の有効化」には、「Wake-On-LAN Medic ユーティリティ」を有効にするためのタスクが含まれています。このユーティリティーは、「Wake-On-LAN をスケジュール」ウィザードで定義されたスケジュールに基づいてコンピューターをウェークするために使用されます。また、これは、シャットダウンされている「ラストマン スタンディング」コンピューターにウェークアップ要求を送信します。

BigFix の Wake-on-LAN テクノロジーに加え、バージョン 1.5.30 以降に含まれる BESWolMedic.exe では、「Wake-On-LAN フォワーダー」および「ラストマン スタンディング」コンピューターを必要としないダイレクテッド・ブロードキャストを使用します。

このユーティリティーが初めて実行されたときに、BigFix サーバーのファイアウォールからネットワーク・セキュリティー警告のプロンプトが出される場合があります。ネットワークにアクセスするための許可が BigFix server で承認されない場合、ダイレクテッド・ブロードキャストは発行されません。既存の BigFix の Wake-On-LAN テクノロジーが引き続き機能します。