システム要件

BigFix Compliance Analytics を正常にデプロイするには、システム要件に従ってデプロイメントを設定します。

次の要件に従って、BigFix Compliance Analytics のデプロイメントを設定します。

1. BigFix Compliance Analytics をデプロイするためのサポート対象コンポーネントおよびシステム要件

コンポーネント 要件
サポートされるブラウザーのバージョン
  • Internet Explorer v11.0
  • Firefox v31 以降
  • Firefox Extended Support Release (ESR) 24 および 31
  • Google Chrome v35.0 以降
  • Safari v13.1.1
サポートされる HCL BigFix コンポーネントのバージョン
  • プラットフォーム、コンソール、クライアントのバージョン: 9.5、10.0、11.0
BigFix Compliance Analytics サーバーのオペレーティング・システムの要件
  • Microsoft Windows Server 2012
  • Microsoft Windows 2012 R2
  • Microsoft Windows Server 2016
  • Microsoft Windows Server 2019
  • Microsoft Windows Server 2022
    注: Microsoft Windows Server 2022 はバージョン 2.0.10 からサポートされています。
注: BigFix Compliance Analytics は、64 ビット・バージョンのオペレーティング・システムのみサポートします。
BigFix Compliance Analytics データベース・サーバーの要件
  • Microsoft SQL Server 2012
  • Microsoft SQL Server 2014
  • Microsoft SQL Server 2016
  • Microsoft SQL Server 2019
  • Microsoft SQL Server 2022
  • SCA 2.0.10 以降のバージョンでは SPLIT_STRING 関数が使用されています。この関数は、SQL Server 2012/2014 バージョンでは使用できないため、手動で追加する必要があります。詳しくは、BigFix フォーラムを参照してください。
  • アップグレードまたは最初のインポートを実行する前に、SQL Server の互換性レベルが 130 以上に設定されていることを確認してください。
    注: Microsoft SQL Server 2022 はバージョン 2.0.10 からサポートされています。
BigFix Compliance Analytics サーバー ターゲット BigFix Compliance Analytics サーバーに関する管理者特権を保持している必要があります。
BigFix Compliance Analytics データベース ターゲット BigFix Compliance Analytics データベース・サーバーに関する dbcreator 権限を得ている必要があります。
HCL BigFix データベース・ユーザー権限 HCL BigFix データベース・ユーザー権限
SCM マストヘッドおよび Fixlet のサイト
  • セキュリティー・コンプライアンスのために、これまでの BigFix Fixlet とカスタム Fixlet がご使用のデプロイメントで使用されている場合があります。これらの Fixlet は引き続き正常に機能しますが、BigFix Compliance Analytics レポートに表示されるのは特定の Fixlet のみです。
  • 現在 BigFix Compliance Analytics でサポートされている SCM チェックリスト・サイトのリストについては、「SCM チェックリスト」を参照してください。
データ・ソースに対する HCL BigFix データベースの許可 データ・ソースに関連したタスクを実行するには、以下の MSSQL 権限と DB2 権限を保持している必要があります。
MSSQL
注: MSSQL には、sysadmin 固定サーバー・ロールのメンバーシップまたはデータベースの所有権 (dbo) が必要です。
  • SELECT、EXECUTE
  • セットアップ時またはアップグレード時: CREATE SCHEMA、CREATE TABLE、CREATE VIEW、CREATE FUNCTION
DB2
  • DATAACCESS
  • セットアップ時またはアップグレード時: DBADM
PCI DSS ポリシー・サイト・ユーザー用のサーバー API 資格情報 PCI DSS ポリシー・サイトを使用するには、PCI を使用するデータ・ソースごとに追加の BigFix API ユーザー資格情報を指定する必要があります。ユーザーはマスター・オペレーターの資格情報を所有しているか、以下の最小要件を満たしている必要があります。
  • REST API を使用できる
  • PCI DSS レポート・サイトに対する読み取り権限を保持している

BigFix Compliance のサポート終了 (EOS)

BFC Server は、バージョン管理プロパティーを備えた BigFix Compliance アプリケーションです。BigFix Compliance バージョンは、BigFix Compliance の公式なマーケティング・バージョンです。BFC アプリケーションのバージョンの更新は、BigFix Compliance バージョンから独立しています。ただし、BFC の EOS 日付は BigFix Compliance と同じです。

次の表に、BigFix Compliance (以前は、Security and Compliance) および BFC Server の EOS 日付を示します。

2. BigFix Compliance (以前は、Security and Compliance) および BFC Server のサポート終了日
BigFix Compliance バージョン BigFix Compliance Analytics/BFC のバージョン サポート終了日
8.2.x 1.4.x 2016-04-30
9.0.x 1.4.x 2016-04-30
9.1.x 1.5.x 2017-09-30
9.2.x 1.6.x, 1.7.x, 1.8.x 2020-03-31
3. BFC Analytics および BES: サポート・マトリックス
BigFix Compliance のバージョン BigFix Compliance Analytics/BFC のバージョン
9.5.x 1.8.x、1.9.x、1.10.x、2.0.x
10.0.x 1.9.x、1.10.x、2.0.x
11.0.x 2.0.x