PCI DSS 4.0
PCI Security Standards Council (PCI SSC) は、2022 年 3 月 31 日に PCI Data Security Standard (PCI DSS) バージョン 4.0 をリリースしました。PCI DSS は、アカウント・データの保護に関する技術的および運用上の標準を規定するグローバル標準です。PCI DSS バージョン 4.0 は、PCI DSS バージョン 3.2.1 に取って代わり、新たな脅威やテクノロジーに適切に対処し、新しいセキュリティー・リスクを軽減する革新的な方法を提供します。
次世代の標準である PCI DSS バージョン 4.0 について詳しくは、「Resource Hub」を参照してください。
BigFix は、異なるプラットフォームに対応する PCS DSS V4.0 をリリースしました。
- PCI DSS バージョン 4.0 チェックリストの主な特徴は、次のとおりです。
- 増加した数の Fixlet が標準に含まれるようになりました。
注: 2024 年 3 月 31 日以降、PCI DSS バージョン 3.2.1 はサポートを終了し、PCI DSS バージョン 4.0 が標準の唯一のアクティブなバージョンになります。ただし、既存のバージョンである PCI DSS バージョン 3.2.1 は、2024 年 3 月 31 日の廃止まで 2 年間有効です。この間、組織は PCI DSS バージョン 4.0 の変更点を把握し、必要な調整を実施する必要があります。
PCI DSS バージョン 4.0 の最新リリースの詳細については、「Release announcement PCI Add-on」を参照してください。