Unmanaged Asset Importer - NMAP
インポーターを単体で実行するには、以下のオプションがコマンドライン引数として動作します。例えば、「UAImporter-NMAP -debugout output.txt -file testfile.xml」です。
Windows BigFix サーバー
これらのオプションは HKLM\Software\BigFix\Enterprise Server\AssetDiscover\NMAP の下にあります。
- "DSN"[REG_SZ]
リモート・データベースに使用される DSN。デフォルトは bes_bfenterprise です。
- "username"[REG_SZ]
SQL のユーザー名。デフォルト設定は NT 認証です。
- "password"[REG_SZ]
SQL のパスワード。デフォルト設定は NT 認証です。
- "file"[REG_SZ]
このファイルをデータベースにインポートするだけです。ファイルの形式は、「nmap-NameOfYourChoice-1570442924」の形式にする必要があります。ここでは、「nmap」が接頭部で、「1570442924」がタイム・スタンプです。その間に任意の名前を入れます。
- "filedirectory"[REG_SZ]
このディレクトリー内のすべてのファイルをデータベースにインポートするだけです。
- "port"[REG_SZ]
BigFix クライアントを実行しながら、資産をフィルタリングによって除外する際に使用する BigFix ポート番号
- "filteroutclients"[REG_SZ]
BigFix クライアントをフィルタリングで除去するには 1 に設定、BigFix クライアントを含めるには 0 に設定します。デフォルトは 1 です。
- "serviceinterval"[REG_SZ]
資産のバッチのインポートを試行中にサービスがスリープすべき秒数。デフォルトは 300 です。
- "osfamilyclientexemptions"[REG_SZ]
os ファミリーのストリング。nmap によって、資産にこれらのファミリーの 1 つが含まれていると報告される場合、クライアントがないと見なされます。これは、デバイスがポート 52311 を listen しているため、クライアントがインストールされているとインポーターが見なす場合に役立ちます。しかし、クライアントがないのはプリンターやその他のデバイス・タイプであるため、クライアントが実行されていないことは明確です。デフォルトは「embedded;IOS;DYNIX」です。
- "usegmt"[REG_SZ]
「スキャン時刻」と「インポート時刻」をサーバーの時刻にするは 0 に設定、GMT にするには 1 に設定します。デフォルトは 0 です。
- "debugout"[REG_SZ]
このキーがファイルを指す場合、UnmanagedAssetImporter-NMAP はそのファイルにデバッグ出力を印刷します。デバッグ出力へのデフォルト・パスは "" です。
- "filteroutdownhosts"[REG_SZ]
1 に設定すると、状態が「ダウン」の資産をインポートしません。デフォルトは 1 です。
- "ignoredeletedassets"[REG_SZ]
1 の場合、削除された資産は無視され、以降のスキャンにおいて戻されません。0 の場合、削除された資産は再スキャンにおいて復元されます。デフォルトは 1 です。
Linux BigFix サーバー
これらのオプションは、besclient.config ファイルにあります。オプションの定義については、上記のセクションを参照してください。
- [Software\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client\_AssetDiscovery_debugout]
- [Software\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client\_AssetDiscovery_file]
- [Software\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client\_AssetDiscovery_filedirectory]
- [Software\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client\_AssetDiscovery_port]
- [Software\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client\_AssetDiscovery_filteroutclients]
- [Software\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client\_AssetDiscovery_serviceinterval]
- [Software\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client\_AssetDiscovery_osfamilyclientexemptions]
- [Software\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client\_AssetDiscovery_usgmt]
- [Software\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client\_AssetDiscovery_filteroutdownhosts]
- [Software\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client\_AssetDiscovery_ignoredeletedassets]