Apple 自動デバイス登録
MCM は、Apple デバイスの登録と構成を自動化するオンライン・サービスである Apple 自動デバイス登録プログラム (DEP) をサポートしています。
Apple 自動デバイス登録を使用すると、ユーザーの介入なしに、多数の Apple デバイスを簡単に登録できます。Apple Business Manager ポータルでは、BigFix 管理者は、デバイスをどの MDM サーバーに割り当てることができるかを事前に設定し、デバイスの初期セットアップの一環としてデバイスを BigFix MCM に自動的に登録できるようにすることができます。
プログラムの資格を得る方法や Apple Business Manager と Apple School Manager のリンクなど、Apple 自動デバイス登録の詳細については、Apple のサポート・サイトを参照してください。
すべての Apple デバイスは、初期設定の一部として、Apple Business Manager にアクセスして、登録するために特定の MDM サーバーに事前に割り当てられているかどうかを確認します。Apple Business Manager は、特定のプロファイルにマップするデバイスの構成を検出すると、そのプロファイルをデバイスに送信します。デバイスは登録情報を処理し、必要な設定を行い、プロファイル内で定義された MDM サーバーにアクセスして MDM 登録を行います。Apple 自動デバイス登録プロファイルのマッピングに特定のデバイスがない場合、デバイスは、自動割り当て者としてマークされている MDM サーバーに割り当てられた自動デバイス登録プロファイルを取得します。
自動デバイス登録用の ABM または BigFix MCM サーバーの構成方法については、BigFix の Wiki ページ『DEP 用 Apple Business Manager クイック・スタート・ガイド』を参照してください。
これらの構成がすべて完了したら、ユーザーが Apple デバイスの電源を入れて最初の OS セットアップを行い、インターネットに接続すると、Apple サーバーは通知を受け取り、自動デバイス登録プロファイル・アカウントを認識し、デバイスを適切な MDM サーバーにリダイレクトします。Mac デバイスのセットアップ・アシスタントは、ユーザーのアクティベーション・プロセスを支援します。
デバイスの登録後、WebUI を使用して MDM デバイスを管理できます。