主なユーザー
ユーザーが自分の役割の PCI DSS チェックリストをどのように使用するかについて説明します。
BigFix コンソール・オペレーターの役割を通常担う IT マネージャーは、すべてのシステムの日々の詳細な構成管理に焦点を合わせ、各エンドポイントの詳細情報を使用します。IT マネージャーは、エンドポイントの修復アクションの実行を担当します。IT マネージャーは PCI DSS チェックリストを使用してセキュリティー・ポリシーを適用し、企業のポリシーに照らし合わせてコンプライアンスの現状を文書化します。また、IT オペレーターの作業の優先順位を決定するために、PCI DSS マイルストーン・レポート・ビューを使用します。
コンプライアンス・マネージャーは、監査レポートを準備する際に PCI DSS レポートを使用します。このレポートは、要件またはマイルストーンを対象とする PCI DSS テンプレートに基づいて生成でき、非準拠チェックを解決するために必要なアクションを評価する際に役立ちます。
注: 職務の分離に関する問題が発生した場合は、アクションのアクセス制御が許可されている BigFix バージョン 9.2 以降を使用してください。