CWE

共通脆弱性タイプ一覧 (Common Weakness Enumeration) は、公的に認識されているソフトウェアの脆弱性に関する一般名を提供する業界標準のリストです。これを使用すると、別個のデータベースとツールにまたがるデータを簡単に共有することができます。(詳細については、CWE Web サイト (http://cwe.mitre.org/) を参照してください)

CWE が割り当てられている脆弱性に対する AppScan アドバイザリーには、参照番号、および CWE Web サイト上の説明へのリンクが含まれます。特定の脆弱性に独自の CWE (問題 の ID のほかに) がある場合は、「バリアントの詳細」ペインに表示されます。

以下を行うことができます。

  • その問題に関するアドバイザリーで、問題の CWE を表示する (「「修正方法」タブ」を参照)。リンクをクリックして CWE Web サイトでその説明を表示する。
  • レポートに CVE を (アドバイザリーの一部として) 含める。
  • 「テスト・ポリシー」ビューで参照番号を検索することによって特定の CWE を検索する

AppScan の現行バージョンで使用されている CWE データベースのバージョンについては、リリース・ノート ([AppScan Standardinstallation directory]\Docs) を参照してください。使用されるデータベースが毎日の更新で変更される場合、その変更は AppScan のログにリストされます。ログにアクセスするには、「ヘルプ」 > 「AppScan ログ」の順に選択します。