探査の最適化の構成
このダイアログ・ボックスは、探査の最適化モジュールをアクティブ化および構成するために使用します。
モジュールのアクティブ化を除き、ほとんどの場合、その他の構成を変更する必要はありません。以下に示すように、サポートからの指示がない限り決して変更してはならないものもあります。
このダイアログ・ボックスは、「ツール」 > 「エクステンション」 > 「探査の最適化モジュール: 構成」で、「切り替えの複雑性」設定値を下げることをお勧めします。
名前 |
説明 |
---|---|
チェック・ボックス | |
スキャン中に探査最適化プログラムを自動的に実行 |
これを選択すると、「探査のみ」または「フル・スキャン」のいずれかを実行するときに、「開始する最小リンク数」の制限 (下限) に到達している場合は必ず、モジュールが自動的に実行されます。 重要: この設定は、すべての スキャンに適用されます。このダイアログ・ボックス内のその他の設定は、現在のスキャンにのみ適用されます。 デフォルト: 消去済み 注: コマンド行インターフェース (CLI) からスキャンを開始した場合、探査の最適化は、構成されている場合でも自動的には実行されません。 注: スキャン構成にマニュアル探査データまたはマルチステップ操作が含まれている場合、探査の最適化は構成されている場合でも自動的には実行されません が、手動で実行することはできます (「ツール」 > 「エクステンション」 > 「探査の最適化モジュール」 > 「実行」)。 |
スキャン構成 | |
再書き込みルールを右側にアンカー |
以下のような URL を考えます。
モジュールがカスタム・パラメーターを作成するときに、 これが False に設定されている場合、作成されるパラメーターは次のようになります。
これが True に設定されている場合、作成されるパラメーターは次のようになります。
デフォルト: False |
信頼性マージン (%) |
これは、サポートからの指示があった場合にのみ変更してください。 |
URL 再書き込みで使用される区切り文字 |
アプリケーションで使用される任意のカスタム区切り文字を追加します。 |
行ペア開始の最大深度 |
これは、サポートからの指示があった場合にのみ変更してください。 |
最大フェーズ時間 (分) |
探査の最適化フェーズの最大実行時間です。 |
再書き込みルールを左側にマージ |
これは、サポートからの指示があった場合にのみ変更してください。 |
モジュールを開始する最小リンク数 |
「スキャン中に探査最適化プログラムを自動的に実行」チェック・ボックスが選択されている場合に、探査の最適化モジュールを自動的に開始するために必要な、探査ステージ・データ内の最小リンク数 (アクセスされていない URL を含む)。 注: この設定を変更した場合も、探査ステージでリンク数が 1,000 に到達すると、モジュールをアクティブ化することを推奨する通知が表示されます。 デフォルト: 1,000 |
名前/値ペアの区切り文字 |
アプリケーションで使用するすべてのカスタム区切り文字を指定します。 |
ナビゲーション・パラメーター名 |
ナビゲーション・パラメーター名の部分一致。シングル・スペースで区切ります。 |
ナビゲーション・パラメーター値 |
ナビゲーション・パラメーター値のパターンの部分一致。シングル・スペースで区切ります。 |
未使用の区切り文字の削除 |
これは、サポートからの指示があった場合にのみ変更してください。 デフォルト: 真 |
ナビゲーション・パラメーターの検出を実行 |
「True」の場合、モジュールは、ナビゲーション・パラメーターを名前または値で識別しようと試みます。モジュールは、これらのパラメーターの冗長性調整の構成を最も制限されたレベルに設定し、その他のすべてのパラメーターに適用されるデフォルト設定を削減します。これにより AppScan は、ナビゲーション・パラメーターをこれまでより徹底的に テストすることが可能になり、その一方で、すべての非ナビゲーション・パラメーターの処理の徹底度を低めつつ 安全に処理することが可能になります。 この値を「True」に設定することで、正確度とパフォーマンスの両方を大幅に向上させることができますが、結果を慎重に確認して、スキャン範囲が影響を受けていないことを確認する必要があります。 デフォルト: False |
切り替えの複雑性の制限 |
あるフォルダーにこの制限よりも多くのサブフォルダーが含まれている場合、AppScan は、これらのサブフォルダーは動的パラメーター値であり、個別にスキャンする必要はないと見なします。 注: ここで入力する値は、探査の最適化を手動で実行するためのしきい値としても使用されます。ここで入力した数より少ないリンクが発見された場合、モジュールは実行されません。 デフォルト: 20 |