HTTP 認証よりフォーム認証を優先

このタスクについて

アプリケーションによっては、両方の タイプの認証を使用することが必要な場合があります。すべてのページについて通常は HTTP 認証を使用し、特定の管理者領域を保護するにはフォーム認証を使用します。このような場合はおそらく、両方のタイプのテストを実行することが必要になります。

HTTP 認証: これは上述のようにテストされます (HTTP 認証 を参照)

フォーム認証: このテストを行うには、HTTP 認証用の実際のユーザー名およびパスワードを Authentication Tester に提示する必要があります。こうすることで HTTP 認証は「合格」となり、該当するページでフォーム認証がテストされます。

手順

  1. Authentication Tester のメインウィンドウで、「フォーム認証」ラジオ・ボタンを選択します。
  2. フォーム認証を構成します (フォーム認証を参照)。
  3. 詳細」をクリックします。

    「詳細構成」ダイアログ・ボックスが開きます (「全般」タブが最前面に表示されます)。

  4. HTTP 認証よりフォーム認証を優先」領域で、「有効にする」チェック・ボックスを選択します。

    「ユーザー名」、「パスワード」、および「ドメイン」のフィールドがアクティブになります。

  5. フォーム認証ページをテストするときに Authentication Tester で使用される有効な HTTP 認証の資格情報を入力します。
  6. HTTP ログイン・ウィンドウでドメインが必要な場合、「ドメイン」フィールドに正しいドメイン・ネームを入力します。
  7. OK」をクリックして、ダイアログ・ボックスを閉じます。

    これで、現在の構成を使用してブルート・フォース・テストを実行できます (認証テストの実行を参照)。