スキャンに関する考慮事項
このトピックでは、スキャンに影響を与える可能性のある制限事項と考慮事項について説明します。
IBM® MobileFirst Platform プロジェクトのスキャンに固有の考慮事項について詳しくは、MobileFirst Platform プロジェクトのスキャンを参照してください。
Linux
Linux™ の場合、Eclipse は、ブラウザー・ベースのコンテンツをレンダリングするためにサード・パーティー・コンポーネントをインストールする必要があります。このコンポーネントがないと、AppScan® Source for Development は、ログイン後にハングしたり、製品使用中に障害が発生したりするなどの症状を示す可能性があります。詳しくは、Linux で Eclipse バージョン 3.7 以降にインストールされている AppScan Source for Development でブラウザー・ベースのコンテンツを使用可能にする を参照してください。
Java
ヒント: Java をスキャンしており、Java プロジェクトに欠落依存関係がある場合、AppScan® Source は、依存関係が提供するはずだった部分を合成することで、Java ファイルをコンパイルします。この場合、欠落している依存関係を以下のように指定することで、検出結果の精度を向上できます。
- スキャン後に、<data_dir>\logs\StaticAnalyzer-Errors.log(<data_dir> は AppScan® Source プログラム・データの場所です。説明は インストールとユーザー・データ・ファイルの場所) を開いて AppScan® Source が欠落している依存関係を報告しているかどうかを確認します。
- 依存関係を組み込むようにプロジェクト・プロパティーを変更します。
- プロジェクトを再スキャンします。