Ounce/Make 出力
実行中、Ounce/Make は特定のイベントを通知する出力を生成します。
以下のイベントによって出力メッセージがトリガーされます。
- プロジェクトの作成
- Make の呼び出し
- エラー
プロジェクトの作成
Ounce/Make は、AppScan® ソース プロジェクト・ファイルを作成するときに、ppf 名を含むメッセージを出力します。以下の例は、Ounce/Make によるプロジェクト作成の出力メッセージです。
Created AppScan Source project <project_name>.ppf in directory <directory>.
Make の呼び出し
Ounce/Make が Make 実行可能ファイルを呼び出すと、実行可能ファイル名とオプションが出力されます。以下のサンプルは、Ounce/Make が Make を呼び出したときに生成される出力を示しています。
/usr/bin/gmake -f makefile.mk release
エラー
実行中にエラーが発生した場合は、そのエラーを説明するエラー・メッセージが出力されます。Make 実行可能ファイルを実行したときにエラーが発生した場合、表示されるエラー・メッセージは Make 実行可能ファイルのエラーです。エラーが Ounce/Make に固有のものであった場合は、Ounce/Make のエラー状態を説明する該当のエラー・メッセージが表示されます。