ドメインの中断期間のスケジューリング
サイト・メンテナンス期間を定期的にスケジュールしている場合、中断期間を使用してコンテンツ・スキャン・ジョブを中断し、メンテナンス・タスクの実行中にサイトがスキャンされないようにします。ユーザーの Web サイトにビジター・トラフィックが集中してしまう時などにも、中断期間を使用することができます。ジョブ管理者およびシステム管理者は、必要に応じて中断期間をスケジュールしたり、オーバーライドしたりできます。
始める前に
注:
- インスタンス内で構成したどのドメインにも中断期間を適用できます。コンテンツ・スキャン・ジョブは、そのジョブの内部にあるドメインについてのみ中断されます。リンク先のその他のドメインには適用されません。中断するリンク先のドメインを、「スキャン対象」>「追加のサーバーおよびドメイン」ページに追加し、それらに中断スケジュールを適用する必要があります。
- ジョブが始まる前に、「管理」タブまたは特定のコンテンツ・スキャン・ジョブの構成ページから、中断期間をスケジュールする必要があります。ジョブは、遭遇する最初の中断内部ドメインで自動的に中断し、その中断期間が終わると自動的に再開します。内部ドメインの中断期間をスケジュールすると、それは、そのドメインをスキャンするすべてのジョブに影響を及ぼします。
- 中断状態または実行中のジョブ内部のドメインの中断期間を変更しても、新規スキャンが開始されるまで、その変更がジョブに反映されることはありません。
- 中断期間中は、スキャン・ジョブが自動的に実行を再開することはありません。
- 特定のドメインの中断期間を手動でオーバーライドする場合、そのドメインが属するジョブのすべての中断が無視されます。
手順
- コンテンツ・スキャン・ジョブの「スキャン対象」ページに移動します。
- 以下のオプションの中から 1 つを選択し、ドメインを作成または追加します。
- 開始 URL に含まれるドメイン
- 追加のサーバーおよびドメイン
- ジョブの「ドメインの編集」ページの「Blackout Periods」セクションで、「追加」アイコン () をクリックします。
- 中断期間が開始する時刻および中断期間の長さを選択します (分単位)。これらの時刻には、そのドメインのタイム・ゾーンを使用します。
- 中断期間が生じる頻度を選択します。
- 中断期間の発生頻度を選択します。
- 開始日を指定します。中断期間を有効にして、(終了日を指定せずに) 無期限に有効にしておくよう設定するか、または特定の日時に終了するよう設定することができます。
- そのチェック・ボックスを選択して終了日時を指定し、その中断期間がどれほどの間有効となるかを指定します。終了日を指定しなかった場合は、スケジュールが終了することはありません。
- 「中断期間の追加」をクリックして、中断期間をグローバル・リストに追加します。