トラフィック・レコーダーのトラブルシューティング
外部デバイスが適切に構成されている場合、AppScan の外部ログイン・レコーダーと外部トラフィック・レコーダーは、ユーザーがそのデバイスから送信するトラフィックを、送信ごとに表示します。このセクションでは、そのように表示されない場合の対処方法を提示しています。
次のチェックリストを使用して、考えられる原因を確認してください。
Postman の場合- Postman がインストールされていることを確認します。ADAC は Postman 7.33.x でテスト済みです。
- Postman で、次の設定が構成済みであることを確認します。
- 「設定」>「全般」タブ >「SSL 証明書」をオフにします。
- 「設定」 > 「プロキシー」タブ > 「システム・プロキシーの使用」をオンにし、そのタブにあるその他の設定をすべてオフにします。
- ご利用中の OS の「設定」>「プロキシー設定」>「手動のプロキシー・セットアップ」で、次を確認します。
- 「プロキシー・サーバーの使用」がオフになっている。または
- 「プロキシー・サーバーの使用」 がオンの場合、次を確認します。
- AppScan 向けに構成されている。
- 「ローカル・アドレスにプロキシー・サーバーを使用しない」チェック・ボックスが選択されていない。
SoapUI の場合
- SoapUI がインストールされていることを確認します。ADAC は SoapUI 5.6.0 でテスト済みです
- AppScan が SoapUI を開いたときに、その他の SoapUI インスタンスが開いていないことを確認します。注: AppScan が SoapUI を開くときに変更する構成 (IP およびポート) は、すべてのインスタンスに影響します。そのため、AppScan が SoapUI を開いたときには、または、AppScan で SoapUI を使用するときには常に、他のインスタンスを開かないようにすることを推奨します。AppScan を閉じると、SoapUI も閉じ、構成変更が元に戻ります。
- SSL を使用中で、トラフィックを送信できない場合は、SoapUI を使用した SSLを参照してください。