開始 URL の変更
構成されたスキャンの開始 URL のホスト、スキーム、またはポートを、ログイン、マルチステップ操作、およびマニュアル探査データのいずれも再記録せずに変更できます。
このタスクについて
ログイン、マルチステップ操作、またはマニュアル探査 (あるいはそのすべて) の記録を既に完了し、その後に開始 URL のホスト、スキーム、またはポートを変更する場合、これらの記録内の要求と応答の更新および検証が必要になります。AppScan は、必要な変更の自動的な更新、検証、および確認を行うことができます。
ダイアログ・ボックスには、実行されるステップが表示され、各ステップがいつ正常に完了したかを示します。更新処理が正常に完了しなかった場合、ダイアログ・ボックスには失敗したステップが示され、変更を保存して手動で続行するか、あるいはすべての変更を元に戻すかの選択肢が示されます。
重要: 場合によって、AppScan は応答を不適切に更新することがあり、スキャンの一部またはすべてが失敗します。その場合、問題がある手順を再記録する必要があります。
注: マニュアル探査のデータは更新されても、開始 URL の変更時に自動探査データとスキャン結果は削除されます。
注: このオプションを使用して変更できるのは、開始 URL のみの、ホスト、スキーム、またはポートのみです。開始 URL にその他の 変更を加えたり、またはスキャンのいずれかの追加 ドメインのホスト、スキーム、またはポートを変更したりする必要がある場合、このオプションは使用できません。代わりに、スキャンをテンプレートとして保存して、そのテンプレートを使用して新規スキャンを作成してください。