IDE プラグインの問題のトリアージ

Eclipse および Visual Studio 用の HCL AppScan 360° IDE プラグインでは、サービスの問題のステータスを変更できます。

問題を確認する際、各修正グループの脆弱性のタイプとステータスが、その他の詳細とともに記録されます。ステータスは、新規未解決進行中ノイズ解決済みパス済混合ステータスです。

修正グループのステータスは、その修正グループを構成する個々の問題のステータスに基づきます。個々の問題のステータスが同じである場合、AppScan 360° はそのステータスを修正グループのステータスとして使用します。個々の問題のステータスが異なる場合、AppScan 360°混合ステータスを修正グループのステータスとして使用します。

次の例では、修正グループのステータスは新規です。修正グループのコンポーネントの問題はすべて、ステータスは新規です。

修正グループまたは個々の問題のステータスは変更可能です。修正グループまたは問題のステータスを変更すると、IDE と AppScan 360° サービスに反映されます。

修正グループのステータスを変更するには:
  1. 修正グループで「ステータスの変更」をクリックします。

  2. 表示されたメニューから、指定できるステータスを選択します。
  3. 確認ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックします。

    AppScan 360° 修正グループのステータス、およびすべてのコンポーネントの問題のステータスが更新されます。

問題のステータスを変更するには:
  1. 修正グループを開きます。
  2. ステータスを変更する問題を特定します。
  3. 問題のステータスにカーソルを移動して、新しいステータスを選択します。

  4. 確認ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックします。

    AppScan 360° 問題と修正グループのステータスが更新されます。修正グループのすべてのコンポーネントの問題のステータスが一致する場合、修正グループのステータスも一致するように更新されます。コンポーネントの問題に複数のステータスがある場合、修正グループのステータスは混合ステータスに更新されます。