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拡張接続プロパティー

接続タイムアウト (秒)
非活動タイムアウト (分)
キープアライブ

接続タイムアウト (秒)

JDK V1.4 以降を実行中のクライアントの場合は、このオプションは Z and I Emulator for Web クライアントがタイムアウトになる前にソケットへの接続を試みる秒数を指定します。デフォルトでは、クライアントはタイムアウト値を設定しません。このオプションは、FTP セッションを除くすべてのセッション・タイプに選択可能です。

すべてのレベルの Java において、「初期化でデータを受信しない場合はタイムアウト」 オプションを「はい」に設定している場合にも、この値が使用されます。このプロパティーを「はい」に設定すると、「接続タイムアウト」値によって、Z and I Emulator for Web クライアントがデータの受信を待つ秒数が決まります。この制限時間内にデータを受信しなかった場合、Z and I Emulator for Web クライアントはバックアップ・サーバーへの接続を試みます。「初期化でデータを受信しない場合はタイムアウト」プロパティーは、 セッション・プロパティーの「接続」「バックアップ・サーバー」ページで設定できます。 

この 2 番目の振る舞いは、以下のタイプのセッションに限り使用できます。

非活動タイムアウト (分)

このオプションは、非活動セッションの接続が終了するまで Z and I Emulator for Web クライアントが待機する時間 (分数) を指定します。有効な最大値は 35,791 分です。デフォルトでは、セッションの接続にタイムアウトはありません。自動再接続が「はい」に設定されていても、セッションはタイムアウト後に自動的に再接続されません。

活動停止中の接続を終了しておくと、LU 名やワークステーション ID などのリソースが使用されなくなった時に確実に解放されるようにするために有効な場合があります。

このオプションは、以下のタイプのセッションに使用できます。

キープアライブ

宛先アドレスがもはや使用できなくなった時にクライアントに接続を終了させたい場合は、「はい」を選択します。キープアライブには Java 2 が必要です。

キープアライブ・トラフィックの頻度のレベルの調整方法について詳しくは、ご使用のオペレーティング・システムの TCP/IP 文書を参照してください。