Campaign フローチャート実行スケジュールのデフォルト・パラメーターのオーバーライドについて
フローチャート実行をスケジュールに入れる際に、デフォルトの実行パラメーターをオーバーライドすることができます。
Campaign フローチャート実行をスケジュールに入れた場合、スケジューラーは、フローチャート用に定義されているデフォルトの実行パラメーターを使用します。これらのパラメーターには、以下のものがあります。
- フローチャートが使用するテーブル・マッピングが含まれているテーブル・カタログ。
- フローチャート内部で定義されたユーザー変数値。
- フローチャートがアクセスするデータ・ソースのログイン情報。デフォルトは、フローチャートをスケジュールに入れるユーザーです。
Campaign では、これらのデフォルト値をオーバーライドして、異なるデータ・ソースに対して実行したり、異なる結果を得たりする、unica_svradm ユーティリティーが提供する機能に似た機能を利用できます。例えば、単一のフローチャートについて複数の実行をスケジュールに入れて、ユーザー変数の値の組み合わせをいろいろテストすることができます。実稼働データベースからこれらのテスト実行用のサンプル・データベースに切り替える、代替テーブル・カタログを指定することもできます。組織で、テスト実行と実稼働実行に異なるデータベース・ログインが必要な場合は、適切なログイン情報を指定することができます。