動的トークン
カスタム・ダッシュボード・ポートレットを定義する際、 ポートレットが呼び出される際に現行ユーザーの Marketing Platform に格納されている値に置換される事前定義トークンを使用することができます。
Digital Analytics からのカスタム・ポートレットでは、この機能は使用できません。
以下のトークンがサポートされています。
- <user_name>
- <user_first_name>
- <user_last_name>
- <user_email>
URL が呼び出されます。その際、非表示の変数が要求パラメーターとして渡されます。
Marketing Platform のユーザーの詳細に値が存在している必要があります。また、ターゲットの Web サイトによって使用される変数の名前を知っている必要もあります。
これらのトークンを使用するには、「カスタム・ポートレットの作成」ページの「非表示の変数」フィールドに名前と値のペアを入力します。複数のトークンを使用する場合、セミコロンで区切ります。
例えば、ポートレット URL でユーザーの名と姓を送信するとします。この例では、受信側の Web サイトでは、fname と lname それぞれに、ユーザーの名と姓が格納されていると予期します。「URL」フィールドと「非表示の変数」フィールドに次のように入力します。
- URL - www.example.com
- 非表示の変数 - fname=<user_first_name>;lname=<user_last_name>