IBM Marketing Platform | セキュリティー | ログイン方法の詳細 | LDAP
このカテゴリーのプロパティーは、LDAP 統合の構成に使用されます。
LDAP サーバー・ホスト名
- 説明
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LDAP サーバーの名前または IP アドレスを指定します。この値は、LDAP サーバーのマシン名または IP アドレスに指定してください。以下に例を示します。machineName.companyDomain.com
Windows Active Directory と統合する場合、DNS 名ではなくサーバー名を使用します。
- デフォルト値
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定義されていません
- 使用可能性
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このプロパティーは、Marketing Platform が Windows Active Directory またはその他の LDAP サーバーと統合するよう構成されている場合にのみ使用されます。
LDAP サーバー・ポート
- 説明
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LDAP サーバーが listen するポートを指定します。適切なポート番号にこの値を設定してください。通常、ポート番号は 389 になります (SSL を使用する場合には 636)。
- デフォルト値
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389
- 使用可能性
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このプロパティーは、Marketing Platform が Windows Active Directory またはその他の LDAP サーバーと統合するよう構成されている場合にのみ使用されます。
ユーザー検索フィルター
- 説明
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ユーザーを検索するために使用するフィルタを指定します。任意の有効な LDAP 検索フィルター (RFC 2254 を参照) が有効な値です。この値の XML 文字に関しては XML エスケープ処理を行う必要があります。
通常、ユーザー・ログイン属性の値は LDAP サーバーでは uid で、Windows Active Directory サーバーの場合には sAMAccountName です。LDAP サーバーまたは Active Directory サーバーにおけるこの値を確認する必要があります。LDAP サーバーが Windows Active Directory の場合には、このプロパティーのデフォルト値を uid ではなく sAMAccountName に変更しなければなりません。以下に例を示します。
(&(|(objectClass=user)(objectClass=person))(sAMAccountName={0}))
- デフォルト値
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(&(|(objectClass=user)(objectClass=person))(uid={0}))
- 使用可能性
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このプロパティーは、Marketing Platform が Windows Active Directory またはその他の LDAP サーバーと統合するよう構成されている場合にのみ使用されます。
IBM Marketing Platformに格納されている資格情報を使用
- 説明
(ログイン時の) ユーザー認証中に LDAP サーバーまたは Windows Active Directory サーバーを検索する際、Marketing Platform が Marketing Platform データベースの資格情報を使用するかどうかを指定します。
この値が true の場合、 は データベースからの資格情報を使用するため、このカテゴリーの LDAP 資格情報の ユーザーおよび LDAP 資格情報のデータソース・プロパティーに適切な値を設定する必要があります。Marketing PlatformMarketing PlatformIBM® Marketing Platform
LDAP サーバーまたは Windows Active Directory サーバーで匿名アクセスが許可されない場合には、この値を true に設定してください。
この値が false の場合、Marketing Platform は LDAP サーバーまたは Windows Active Directory サーバーを匿名で介して接続します。LDAP サーバーまたは Windows Active Directory サーバーで匿名アクセスが許可される場合には、この値を false に設定できます。
- デフォルト値
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false
- 有効な値
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true | false
- 使用可能性
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このプロパティーは、Marketing Platform が Windows Active Directory またはその他の LDAP サーバーと統合するよう構成されている場合にのみ使用されます。
LDAP 資格情報の IBM Marketing Platform ユーザー
- 説明
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LDAP 管理者ログイン資格情報が付与された IBM Marketing Software ユーザーの名前を指定します。このカテゴリーの に格納された資格情報を使用IBM Marketing Platformプロパティーを true に設定した場合には、この値を設定します。
LDAP 統合を構成した場合には、IBM Marketing Software ユーザーに作成したユーザー名に、このプロパティーの値を設定してください。このプロパティーは、このカテゴリーのLDAP 資格情報のデータ・ソース プロパティーと連動しています。
- デフォルト値
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asm_admin
- 使用可能性
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このプロパティーは、Marketing Platform が Windows Active Directory またはその他の LDAP サーバーと統合するよう構成されている場合にのみ使用されます。
LDAP 資格情報のデータ・ソース
- 説明
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LDAP 管理者資格情報の Marketing Platform データ・ソースを指定します。このカテゴリーの に格納された資格情報を使用IBM Marketing Platformプロパティーを true に設定した場合には、この値を設定します。
LDAP 統合を構成した場合には、IBM Marketing Software ユーザーに作成したデータ・ソース名に、このプロパティーの値を設定してください。このプロパティーは、このカテゴリーの IBM Marketing PlatformLDAP 資格情報の ユーザー プロパティーと連動して機能します。
- デフォルト値
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定義されていません
- 使用可能性
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このプロパティーは、Marketing Platform が Windows Active Directory またはその他の LDAP サーバーと統合するよう構成されている場合にのみ使用されます。
ベース DN
LDAP 接続に SSL が必要
- パス
IBM Marketing Platform | セキュリティー | LDAP
- 説明
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Marketing Platform が LDAP サーバーに接続してユーザーを認証する際に SSL を使用するかどうかを指定します。値を true に設定すると、接続は SSL を使用して保護されます。
- デフォルト値
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false
- 有効な値
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true | false