統合された IBM Marketing Operations とスタンドアロン の相違点

キャンペーン統合が有効な場合、Marketing Operations のキャンペーン・プロジェクトを管理して、密結合の Campaign 機能を利用します。オファー統合も有効になっている場合、オファーのライフサイクルを Marketing Operations で管理することが可能で、 オファーを Campaign に公開することができます。

キャンペーン・プロジェクト管理

キャンペーン統合が有効な場合、ユーザーはキャンペーン・プロジェクト・テンプレートから Marketing Operations にプロジェクトを作成します。

Marketing Operations のスタンドアロン・インストールでは、新規プロジェクトを作成するためにキャンペーン・プロジェクト・テンプレートを使用することはできません。スタンドアロン・インストールでは、プロジェクト・テンプレートを作成して、マーケティング・キャンペーンを管理するために使用できます。ただし、これらのオブジェクトは、Campaign での対応するキャンペーンやターゲット・セル・スプレッドシートにはリンクしていません。オファーとの統合はなく、キャンペーンのコンタクトとレスポンダーに渡すメトリックもありません。

統合されたインストールでは、キャンペーン・プロジェクトに、Campaign とのデータ転送を開始したり、Campaign の対応するキャンペーンとの間でナビゲートしたりするアイコンやリンクがあります。

オファーのライフサイクル管理

キャンペーン統合が有効になっている場合、オファー統合も有効にすることができます。オファー統合を有効にした場合 (「設定」 > 「構成」 > 「IBM Marketing Software」 > 「IBM 」Marketing Platform)、オファーのライフサイクル管理は、Marketing Operations のみを使用して行います。Marketing Operations を使用してオファー・テンプレートを作成し、オファーを作成、変更、承認、公開、または回収することができます。承認されたオファーを、Campaign に公開して使用可能にすることができます。