SUM マクロ
(計算内容) SUM マクロは、IBM® Campaign および IBM Interact で使用可能です。
構文
SUM(data [, keyword])パラメーター
data
合計を計算する数値。これは定数値、列、セル範囲、またはこれらのいずれかに評価される式になります。data のフォーマット定義については、このガイドの IBM 製品の章にある「マクロ関数パラメーター」セクションを参照してください。
keyword
このオプションのキーワードは、入力データ範囲に対して行われる計算方法を指定します。次のいずれかを選択します。
ALL - data のすべてのセルに計算を行います (デフォルト)。
COL - 以下の各列に別々に計算を行います: data
ROW - 以下の各列に別々に計算を行います: data
IBM Campaign のキーワードの使用について詳しくは、 フォーマットの仕様 を参照してください。
説明
SUM は、指定されたデータ範囲のすべてのセルの合計を計算します。単一列を戻します。
例
TEMP = SUM(3) 値 3 を含む新しい列を TEMP という名前で作成します。 |
TEMP = SUM((COLUMN(3, 5, 1)) 値 9 を含む新しい列を TEMP という名前で作成します。 |
TEMP = SUM(V1) V1 列の内容の合計である単一値を含む新しい列を TEMP という名前で作成します。 |
TEMP = SUM(V1:V3) V1、V2、および V3 列の内容の合計である単一値を含む新しい列を TEMP という名前で作成します。 |
TEMP = SUM(V1[1:5]:V4) V1 から V4 列の 10 から 20 行のセルの合計である単一値を含む新しい列を TEMP という名前で作成します。 |
TEMP = SUM(V1:V3, COL) TEMP、VX、および VY という名前の新しい列 3 つを作成します。TEMP 列の単一値は V1 列の内容の合計であり、VX 列の単一値は V2 列の内容の合計であり、VY 列の単一値は V3 列の内容の合計です。 |
TEMP = SUM(V1[1:5]:V3, COL) 新しい列を 3 つ、それぞれに単一値を含めて TEMP、VX、VY という名前で作成します。TEMP 列の値は V1 列の 1 から 5 行のセルの合計であり、VX 列の値は V2 列の 1 から 5 行のセルの合計であり、VY 列の値は V3 列の 1 から 5 行のセルの合計です。 |
TEMP = SUM(V1:V3, ROW) 各セル項目が V1、V2、および V3 列の対応する行の合計である新しい列を TEMP という名前で作成します。 |
TEMP = SUM(V1[1:5]:V3, ROW) 1 から 5 行のセルに V1 から V3 列の対応する行の合計を含む新しい列を TEMP という名前で作成します。TEMP の他のセルは空です。 |
関連関数
機能 | 説明 |
---|---|
AVG または MEAN | セルの範囲の算術平均または平均を計算します |