データベースのパフォーマンスを最適化するデータベースのプロパティを設定する

データベースプロパティを使用すると、データベースのパフォーマンスを最適化し、データベースのサイズを縮小できます。データベースのパフォーマンス関連プロパティを設定するには、既存データベースで [データベースのプロパティ] インフォボックスを開くか、データベースを作成するときに [データベースのプロパティ] インフォボックスを開きます。

はじめに

データベースプロパティを変更する前に、プロパティについて十分に理解しておく必要があります。詳細については、 「データベースのパフォーマンスを最適化するデータベース プロパティ」を参照してください。

手順

  1. データベースで [設計者] か [管理者] のアクセス権が設定されていることを確認します。
  2. 以下のいずれかを実行します。
    • Open a database and select File > Application > Properties.
    • 新しいデータベースを作成するときに [詳細] をクリックする。
    注:次の手順では、アスタリスク (*) の付いたプロパティを使用するとパフォーマンスが向上しますが、データベース サイズは削減されません。
  3. 次のプロパティは可能な限り有効にします。
    • ロード後にイメージを表示 ([基本] タブ)*
    • 未読マークを使用しない ([詳細] タブ)
    • 文書テーブルマップの最適化 ([詳細] タブ)*
    • 空きスペースに上書きしない ([詳細] タブ)*
    • 文書の階層情報を使用しない ([詳細] タブ)
    • ヘッドラインモニターを許可しない ([詳細] タブ)*
    • 単純検索を許可しない ([詳細] タブ)*
    • $UpdatedBy フィールドのエントリ制限 ([詳細] タブ)
    • $Revisions フィールドのエントリ制限 ([詳細] タブ)
    • データベース設計の圧縮 ([詳細] タブ)
    • 文書データの圧縮 ([詳細] タブ)
    • Domino ®添付ファイルとオブジェクト サービスの使用 ([詳細設定] タブ)
  4. 次のプロパティは可能な限り無効にします。
    • 格納フォームの使用を許可 ([基本] タブ)
    • LastAccessed プロパティを保持 ([基本] タブ)*
  5. 次のプロパティを選択した場合は、データベースを圧縮して設定を有効にします。
    • 未読マークを使用しない
    • 文書テーブルマップを最適化する
    • 文書の階層情報を使用しない
    • Domino ®添付ファイルとオブジェクト サービスの使用 ([詳細設定] タブ)
    • ビューをデータベース外に移動
    注:特定のオプションを指定して圧縮タスクを使用すると、プロパティを有効または無効にしてデータベースを圧縮できます。