Web UI テストの実行

Web アプリケーションが設計どおりに動作することを検証するため、ブラウザーでテストを実行します。 オプションで、テスト作業を迅速に行うために、同時に複数のブラウザーでテストを実行できます。 テストの実行前に、テストに特定のブラウザー・プロファイルを使用することを選択できます。

始める前に

  • Rational® Safari 7.1 以降の場合: Web UI テストを記録するためにブラウザーを手動で有効に設定していることを確認してください。手順については、Macintosh コンピューターでの Web UI 記録のための Apple Safari の有効化を参照してください。
  • Microsoft Edge の場合: Microsoft WebDriver の最新バージョンと必要な Windows 10 の更新をインストールします。 Web UI テストの再生に Edge ブラウザーを使用する場合の制限については、Microsoft Edge ブラウザーでの Web UI テストの実行の制限セクションを参照してください。
  • Mac オペレーティング・システムで Mozilla Firefox ブラウザーおよび Google Chrome ブラウザーを使用してテストを記録および再生するために、これらのブラウザーがデフォルト・ロケーション /Applications にインストールされていることを確認します。
  • 9.1.1 から、Google Chrome デバイス・モードで記録されたテストを実行できるようになりました。これにより、モバイル・デバイスで Web アプリケーションのテストをエミュレートできます。 Google Chrome デバイス・モードでのテストの記録およびGoogle Chrome デバイス・モードで記録されたテストの実行を参照してください。
  • 9.1.1 以降、Chrome ヘッドレス・モードでテストを再生できます。これにより、表示されるユーザー・インターフェース・シェルが不要な自動化されたテスト環境でテストを実行できます。 Google Chrome ヘッドレス・モードでのテストの実行を参照してください。
  • 9.2.1 以降、Chrome、Safari などの業界標準のモバイル・ブラウザーを使用して、モバイル Web アプリケーションの Web UI テストを実行できます。Android デバイスとエミュレーターで Chrome を使用して、および iOS デバイスとシミュレーターで Safari を使用してテストを実行できます。この機能では、テストを実際に実行するために Appium が使用されます。9.2.1 よりも前、モバイル Web UI テストは、Rational Functional Tester にバンドルされている汎用ブラウザーでのみ実行できました。
    注: Chrome でテストを実行する場合、Appium 用の Chrome ドライバーの適切なバージョンをインストールしておく必要があります。Chrome ドライバーについて詳しくは、http://appium.io/docs/en/writing-running-appium/web/chromedriver/を参照してください。
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このタスクについて

テストに特定のブラウザー・プロファイルを使用するには、『再生に対する代替ブラウザー・プロファイルの使用』を参照してください。

記録に使用したのと同じ Web ブラウザーで Web UI テストを実行することも、他の Web ブラウザーでテストを実行することもできます。複数のブラウザーで同時に Web UI テストを実行することもできます。IBM® Rational Quality Manager からのキーワード実行の一部としても、複合テストの一部としても、コマンド行インターフェース (CLI) からも、テストを実行できます。

Google Chrome デバイス・モードで記録されたテストを実行できます。これにより、モバイル・デバイスで Web アプリケーションのテストをエミュレートできます。 Google Chrome デバイス・モードでのテストの記録およびGoogle Chrome デバイス・モードで記録されたテストの実行を参照してください。また、Chrome ヘッドレス・モードでテストを再生できます。これにより、表示されるユーザー・インターフェース・シェルが不要な自動化されたテスト環境でテストを実行できます。 Google Chrome ヘッドレス・モードでのテストの実行を参照してください。

テストを実行すると、テストのステップにより、UI オブジェクトが取得されるまで、またはタイムアウトになるまで、UI オブジェクトが何度も繰り返して検索されます。例えば、ステップが「サブミット」という名前のボタンをクリックすることである場合、テストにより、その名前を持つボタンが検索されます。ボタンの名前が変更された場合、テストによりボタンの検索が続けられ、後にタイムアウトになります。デフォルトでは、タイムアウトは 10 秒に設定されています。ステップに対して、またはテスト・レベルでこの値を変更できます。ステップのタイムアウト値を変更した場合、テスト・レベルで指定されているタイムアウト値よりもその値が優先されます。

Internet Explorer、Firefox、または Chrome で記録した Web UI テストは、Microsoft Edge ブラウザーを使用して再生することはできますが、Microsoft Edge で記録することはできません。
注: テストに既存のウィンドウから新規ブラウザー・ウィンドウを開くためのアクションが含まれていて、新規ブラウザー・ウィンドウの URL またはタイトルが実行時ごとに動的に変化し、テストのものと一致しない場合、テストの再生は失敗します。 新規ブラウザー・ウィンドウの URL とタイトルのいずれかが一定である場合は、テストでその URL またはタイトルを使用し、もう一方は削除してください。 例えば、URL は実行時に動的に変化するが、ウィンドウのタイトルは同じままの場合、必ずテストにはウィンドウのタイトルのみが含まれるようにします。

手順

  1. テストを開くため、「テスト・ナビゲーター」ビューでテストをダブルクリックします。
  2. テスト・エディターで、「テストの実行」をクリックして個々のテストを実行するか、「複合テストの実行」をクリックして複合テストを実行します。
  3. 「実行構成」ダイアログ・ボックスの「デバイスを指定して実行する」列で、テストを実行する Web ブラウザーを選択します。オプションで、「複数のデバイスとブラウザーで並列実行」をクリックし、テストを実行するデバイスおよびブラウザーを選択します。
    注: Web ブラウザーは、コンピューターにインストールされていて、かつ Web UI 拡張でサポートされるもののみがリストで表示されます。Web テストをモバイル・デバイスまたはエミュレーターで実行する場合、そのデバイスは接続されていて、かつパッシブ・モードになっている必要があります。
  4. 「完了」をクリックします。 選択した Web ブラウザーが開き、テストが再生されます。 テストの再生中は、Web ブラウザーでいずれのアクションも実行しないでください。テスト再生の進行に伴い、統計およびライブ・レポートで、ライブ・データが表示されます。

タスクの結果

テスト実行が完了すると、統計およびライブ・レポートとテスト・ログが表示されます。複数のブラウザーでテストを実行すると、すべてのブラウザーに単一のレポートが表示されます。 機能レポートを表示するには、手動で生成する必要があります。「結果」フォルダーでレポートを右クリックして、「機能テスト・レポートの生成」をクリックします。統計レポート内の「リソース」タブは空になっていますが、これは、Web UI テストではリソースがモニターされないからです。

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